築50年の団地が、おしゃれに変身!
という記事が、イギリスのフリーペパー(日本人向け)に取り上げられていました。
無印良品 と UR団地リノベーションプロジェクトで、若者に人気になっているとか。

その団地の外観を見て、「懐かし~」
築30年の団地に、新婚当時住んでいたので、つくりが全く同じなのです。

団地の抽選が通った時は、正直嬉しいというより、「安いからね。」 だったのです。
しかし、初めて中を見た時に、
「お~~~~~」
漆喰の壁・鉄の窓枠・ガラスもアンティークの様で、何とも言えないいい味だったのです。
その上、当時の団地は緑も豊富で、樹木は4階の自宅窓よりも高い!ここは何処?
(50棟以上、並んでいたので、森の様な所もあった)

米軍住宅で使われていた家具を、いわゆる婚礼家具の代わりに購入していただけに、
器となる団地の古さは、絶妙に、それらの雰囲気とマッチしました。

しかも入居5年後に、立て替え計画が既にあり・・・つまり勝手にいじっても大丈夫だったのです。
そこで、ふすまは取り外し、照明もアンティークのモノに付け替えとやりたい放題。

無印良品が獲得した、グッドデザイン賞まではいかないまでも・・・
このコンセプトに近い事をやっていた気がします。
(その当時の写真が無いのが残念)

「欧米には100年住宅が、数多くあるが、日本の住宅はすぐ壊されてしまう。
長く使われ、変えられる家を提供したい。」 と、コラボ事業への思いを語っている責任者。
現在、住んでいるフラット(アパート)は、そのものずばり約100年。
時に、信じられないような隙間風・雨漏りはあるにしても、私は惚れ込んでいます!


住む空間・環境は、カラダに大きな影響を与えている・・・気がします。
居住空間にある好きなモノ・・・それは、明日お伝えします!