とき:2024年6月23日(日)

ところ:広島県三原市大和町(和木地域ふれあい交流センター)

 

”大会中止”

 

 土曜日はAM4時47分に起床する。同友会の地域内連携推進委員会で今回は呉地区を散策することにした。広島新四国八十八ヶ所霊場めぐりと映画映画『この世界の片隅に』のロケ地を散策マップに入れてみることにする。支度をしてAM8時38分に出発をする。バスバスで行かずに車車で行くことにする。沼田PAから高速に入り、クレアラインを通って呉駅前の駐車場に着く。24時間内であれば1200円で駐車できる。ありがたいお願いキラキラ。今日は一日中雨雨じゃ。やっぱりシバカツは雨男じゃ。呉駅の観光案内所で『この世界の片隅に』のロケ地資料をいただく。やっぱり聞いてみるとあるもんじゃ。

 

 お礼を言ってちょうどAM10時に第48番観音寺に向けて歩く。2回も行っとるけぇ場所は分かる。遠くからでも寺が見える。商店街を歩いて銭湯(寿湯)温泉がある交差点を右に行く予定が通り過ぎてしまう。小学校学校の裏を通っとると200階段と標識に記されとる。ここからもお寺へ行けそうじゃ。やっぱり車道を行くことにする。やっとAM10時24分に観音寺に着く。ひと通り散策をして住職に声をかけずに先を急ぐ(AM10時35分に出発)。

 

 階段をおりて車道に出る。寿湯温泉の前を通り、河土手に出る。道なりに歩道を行く。約3kmほど歩いて三徳寺に着く。本堂に着くと一人の老女が雨雨の中をお百度参りしとった。足元が悪いし、足腰が弱っとるんか杖をついてのお参りであり、何かの悩みで来られたんじゃと頭を下げる。参拝をしてお願いAM11時28分に階段をおりて、次の二河公園へと向かう。

 

 二河川を渡って二河公園前を通り(AM11時55分)藤三ストアでトイレトイレを借りる。照明寺の近くに来たが、旧澤原住宅を見学したくて、地図を見ながら散策をするが医師会病院病院の近くらしいが要領を得ん。病院前病院を通り、探しとると前方から傘をさして急いで上ってくる女性がおって、声をかける。「あの~すいません旧澤原住宅を探しとるんですがー」「ちょっと待ってください」と言ってスマホを出して探してくれる。文明の利器があり助かる。「この道を真っ直ぐ行くと交差点があり、右横にクリーニング屋があり、そこを右に入って道なりに行くとあります」「ありがとうございます。助かりました」。お礼を言って別れる。「あ~助かったぁ~」。45分探したことになる。「あ~疲れるが楽しい爆  笑」。

 

 到着をして写真カメラを撮りまくる。すごい豪邸で昔の庄屋の建物で国の重要文化財になっとる。史跡めぐりは楽しい音譜。ゆっくりと見学をして近くの公園でトイレトイレを借りて、照明寺へと向かう。12時47分に到着をする。住職がお参りされる方を迎えに来とった。参拝をしてお願い『この世界の片隅に』のロケ地へと足を向ける。本通りをすぎてJR線の高架下を通るとめがね橋跡に着く。青山クラブの壁には『この世界の片隅に』に出演しとる人らの人物画が描かれとる。素晴らしい拍手。海上自衛隊呉集合所前の交差点を左に折れる。この角はすずと周作の待ち合わせ場所じゃ。坂を登っていくと左に美術館があり右に別館が建っとる。別館に入ってみると食事処があり、休憩するのに良い所じゃ(PM1時20分)。

 

 見学をさせてもらい、呉市立美術館前を通って入船山記念館へと向かう。入口ではボランティアガイドの受付があり、入館料は250円でボランティアの料金は無料とのこと。資料が欲しいとガイドさん(老女)に尋ねると、親切に受付まで同行してくれて無料で資料をいただくことができた。今度10人ぐらいの団体で来ますと言うと、呉駅の観光案内所で申込書があり、2000円でガイドをしてくれるとのこと。良いことを聞いた。

 

 お礼を言って帰ろうとすると、「あなただけに教えてあげよう」とTシャツをつかまれて連れていかれる。旧東郷家住宅があり、今あなたが座っている所に東郷平八郎閣下が鎮座したという。恐れ多いことじゃあせる。入口まで来て、美術館通りを上から見る。「ここから下の壁までの距離は263mになる。この距離は何の距離か?」と聞かれ「分かりません。何か?」と返事すると、なななんとこの長さは戦艦大和の船首から船尾の長さとのこと。こんなに長いんかとビックリするびっくり気づき。よく考えてつくった道じゃと感心する。それに加えて国の道路百選にこの美術館通りと広島平和百米道路が選ばれとるとのこと。県で2つだけ選ぶことができるとのこと。ボランティアのおばちゃんにいろいろと教えていただき感謝のお礼を言って別れる(PM1時50分)。

 

 嗚(ああ)戦艦大和之塔がある『歴史の見える丘』へと歩く。緩やかな上りになり雨雨もさすがに足を濡らす。PM2時23分に到着をする。眼下に『大和のふるさと』が見える。ここに立つと鎮守府のまちから平和産業港湾都市へと歩んできた、明治以降の呉の歴史と人々の心を肌で感じることができる。

 

 

 

 

 写真カメラを撮って第46番萬願寺へと向かう。ここも上りがキツイ笑い泣き。きっとここからはみんな行く気がせんじゃろう。やっとPM2時18分に到着をする。本堂には行かずに元来た道へと下っていく。呉駅へと着いたのはPM2時55分じゃった。呉駅観光案内所で『観光ガイド申込書』をいただく。2人の観光案内所の女性に観音寺から萬願寺まで行って帰ってきたことを語る。この雨雨の中ご苦労さんでしたと労ってくれた。お礼を言って車車へと帰る。

 

 さて次はやはり銭湯温泉じゃ。『そてつ湯』へと車車を移動させる。PM3時14分に着き、自動入湯券販売機で480円を支払って更衣室へと入る。サウナは人が少なくゆっくりと入ることができた。PM4時42分に出て、ミルクコーヒーコーヒーをいただく。番台のおばちゃんが声をかけてくる。知らんふりをしてテレビテレビのカープ戦野球を見て残りのミルクコーヒーコーヒーを飲んで外へと出る。ベンツが早く誰か出てくれと駐禁の所で待機しとった。すぐにエンジンをかけて帰路につく。すぐに空いた駐車場へベンツは乗り入れる。よく見ると女性ドライバーおばちゃんじゃったびっくり気づき。超すごい!。PM5時35分に帰宅する。明日は今日より雨雨がひどいらしい。今日は充実した一日じゃった。おやすみなさいzzz

 

 そうそう忘れては困る。呉駅案内所で呉のおいしいBOOKとおいしい店を紹介してもらう。居酒屋『第一三とり』と炉ばた『権三』じゃ。「行くでぇ~」。

 

 翌日はやっぱり雨雨じゃ。準備をしてAM6時30分に出発をする。沼田PAから高速に入り、河内ICで降りる。広島空港飛行機を右に見て大和町へと入っていく。いつも駐車する所ではなく、『大和旧町民グランド』に主催者の人が指を差して入っていく。運動場はぬかるみで靴が泥の中に入ってもうぬかるんでドロドロになる。「やれんのぉ~あせる」。

 

 大会会場まで500mあり歩いて男性更衣室へと入る。満室じゃけぇ隣の空き部屋へと移る。ボランティアの学生らが賑やかに輪になって話しとる。椅子に座って携帯電話でK橋さんを呼ぶ。車車で待機しとったとのこと。こっちへ来ると言うけぇ受付を済ませて待つことにする。挨拶を交わして、準備にかかる。今日はこの雨雨じゃけぇやめようと思って、車車を遠くに置いてあると話す。K橋さんはトレイルは今日が初めてじゃけぇ走るとのこと。「よっしゃあ~ワシも」と言ってしまう笑い泣き。とうとうゼッケンをTシャツにつけて、ストレッチを始める。AM9時から開会式が始まる。

 

 

 ウェーブAがAM9時30分からスタートする。2人はウェーブBスタートじゃ。雨雨の中をAM9時45分に号砲が鳴るクラッカー。約2kmはロードじゃ。そこからトレイルの山岳に入っていく。すぐに坂を登ることになるが大渋滞じゃ。約45分ほどかかりやっと下りをすぎて走れるようになる。こんなことは初めてじゃびっくりハッ。7km地点で後ろにおったK橋さんが「先に行きます」と言って前へ出る。ワシの遅さに我慢ができんかったんじゃろう。5kmのエイドも休まずに行ったけぇ…。

 

 アップダウンの繰り返しが続く。ひどい大雨雨が谷を土色の土砂が中央に集まり下り坂は滝のように泥水が流れとる。「怖い~ガーン」と女性ランナーはたじろぐ。ワシも怖いが木々を掴んでゆっくり転げんように下る。やっとロードへ出た所で主催者の青年が大雨警報が出て中止とのこと。9km地点じゃった。「やったぁ~!」。帰りの復路を考えると危険じゃ。中止は何よりじゃ。ロードの前を歩く人の後ろについて歩く。走る。

 

 以前の『果実の森』に着く(オーナーが変わっとる)。エイドステーションじゃけぇコーラをいただく。「美味い!」。2杯をいただいて、上りは歩き下りは走るを繰り返して、白竜湖CCの入口に着く。5月18日(土)に棲眞寺へ巡拝した時の道であることに気づく気づき。けっこう遠回りをしてしまう。K橋さんから携帯にTELがある。「今どこですか?」「白竜湖CCの入口を過ぎた所」「えぇ~迎えに行きますよ」「ありがとう」。またまた弘法大師が現れるお願いキラキラ

 

 道の駅が見える所まで走る。なかなか車車が来ん。道を間違えたとのこと。もうあと1kmの所で車車が目の前に来る。「ありがとう」「道を間違えてごめんなさい」。話を聞いてみると、9km地点で地元の人に近道を教えてもらい約5kmで会場に着いたとのこと。ワシは9kmも約倍の距離を走ったことになる。大会コース距離並に動いたことになる。ありがたいお願いキラキラ

 

 雨雨はどんどんひどくなってくる。大会会場に着きさっそく足を洗い靴も洗い着替える。K橋さんが車車まで送ってくれる。ドロドロのグランドは少し歩くだけでぬかるんで靴が台無しじゃあせる。近くにつけてくれ車車の中へと入ることができた。お礼を言って、近くにあるホテルの温泉温泉へと移動する。ゆっくりとサウナや温泉温泉に入り疲れを癒やすことができた照れ

 

 K橋さんの積極性には頭が下がる思いじゃ。彼がおらんかったらワシは帰っとったところじゃ。良い経験ができた。充実した一日が終わろうとしとる。明日は明日の風が吹く。「K橋さんありがとう!」「感謝!」「大会中止おめでとう」「これで良いのだぁ~」。

 

 おあとがええようで…。

 

 

 

とき:2024年6月16日(日)

ところ:兵庫県加古川市(加古川みなもロード)

 

”泥酔”

 

 土曜日は神戸の息子のマンションでAM6時23分に起床する。神戸の銭湯温泉に久しぶりに入ろうと神戸36ヶ所の銭湯から朝早く入浴できる銭湯温泉を探す。兵庫区に『水木湯』があり、お遍路ならぬ「オフンロ巡り」の雑誌本で見つける。AM7時から開いとると記されとる。水木しげるのペンネームの由来である。水木通の銭湯温泉で水木しげるも通っとったとのこと。

 

 朝食をとり準備をしてAM8時に出発をする。月見山から東須磨そして板宿、西代を通り長田に入る。上沢をすぎるともう近くに来とる感じがする。目の前に湊川公園が見える。少し行き過ぎたようじゃあせる。少し引き返して交差点を新開地へ向けて歩く。最寄駅は神戸高速新開地駅じゃ。向こうの歩道から歩いてくるお兄さんに道を尋ねる。「あの~道を尋ねて良いですか?」「はい」「この近くに水木湯という銭湯温泉があると思うんですがぁ~?」「あ~そこの前の道の2つ目を右に入ったところに大きなビルの下ですよ」「ありがとうございます。助かりました」。

 

 またまた弘法大師様が現れたお願いキラキラ。お礼を言って指を差した方向へと歩いていく。ほんまに大きなビルの下に水木湯はあった。「あれ~?のれんが出とらん」「あちゃ~あ~笑い泣き」。なななんとAM7時~AM10時の所にガムテープが貼り付いとるびっくりハッ。いつからかは知らんがPM2時~PM11時しか開いとらんことになっとった。残念じゃあせる(AM9時23分)。

 

 それなら別の銭湯温泉を考えるしかない。灘区にある『六甲おとめ塚温泉』温泉へ行くことにする。歩いて新開地駅に着き、阪神電車電車で石屋川駅までの切符を購入する(320円)。電車電車を待って乗車して石屋川駅で降りようと思ったが特急じゃけぇ御影駅まで行くことになる。降りると石屋川駅まで引き返す。橋を渡って右へと入り2つ目の通りを行くと目的の『六甲おとめ塚温泉』温泉に着く。調べてみると2022年1月8日(土)に行ったことがあった。AM10時30分に着き700円を支払って温泉温泉とサウナを堪能する音譜。サウナに入る人も少なくゆっくりすることができた。12時40分にあがり180円でソフトクリームソフトクリームを食べる。「う~美味い!」。

 

 12時50分に外へ出てJR六甲道で切符(170円)を買って13時24分発に乗り元町駅にて降りる。さて腹が減ったけぇ何を食べようかと考えてやっぱりひょうたん屋のギョーザを食べることにする。けっこう空いとったけぇすぐに席に着くことができた。ここのギョーザはたれに刻みニンニクとすりおろしニンニクがあり、たっぷりと味噌だしに入れてギョーザを食べる(マンションに帰るとみんなに臭いと嫌われる笑い泣き)。「う~美味い!」。酢も入れる。これまた美味いラブ。850円を支払って次の食事処を探すことにする。

 

 繁華街を歩いとると角にホルモン屋を見つける。『元町ホルモンセンターふくおか屋』とある。生マッコリーと焼豚足を注文する。美味いラブ。そしてぼっかけ肉豆腐にチューハイプレーンを飲む。だんだん出来上がってくる照れ。今日はご褒美が多い気がする。1330円を支払って外へと出る。次はどこに…。

 

 歩いとると立ち喰い屋の『世界長』が目に入る。のれんを分けて中へと入る。おっさん連中が酒ビールをチビチビとやっとる。奥の方へと入り席を取る。リュックをおろして、日本酒日本酒のコップ酒とおでんをいただく。「う~美味いラブ」。ワシもチビチビやっとると、何やら入口近くにおった男が近づいてきて、「すごいですねぇ~」と声をかけてくる。「………」「あなたは全身からオーラが出とる」「え~どこが~」。眉唾なんか変に近づいてきて声をかけてくるなんて…。U村さんという方で、よっぽどワシが異星人にみえるんか二人で話が弾む音譜。とうとう携帯の電話番号を教えてしまう。どうなることやら……。もう酩酊状態になり、何がなんやら。それからの行動は覚えとらん。おやすみなさいzzz。明日は明日の風が吹く。

 

 日曜日はAM5時30分に起床する。朝食をとり準備をして妻と一緒に加古川に向けて出発をする。孫らと別れるのがツライえーん。AM7時にマンションを出る。加古川バイパスを通ってJR加古川駅から新加古川大橋手前の河川敷駐車場へと車車をとめる。もう数台の車車がとまっとる。ここから約500m先に受付場所がある。ハガキを持って歩いていく(AM8時)。ウメ(柴犬)犬と妻は車車のドアを開けて風を中に入れながら待っとる。ゼッケンを受け取って車車へと帰る。今日は天気も良く暑くなりそうじゃ。Tシャツにゼッケンをつけて、靴を履き替える。

 

 スタート位置へと歩いていき、待機する。AM8時30分からスタッフによるレース直前のランニングフォームレッスンがある。みんな熱心に聞いとる。ワシは陰に入って、水分補給をしながらストレッチをする。AM9時にファミリーランがスタートする。次は10kmでAM9時30分にスタートじゃ。いつものように後方からスタートする。

 

 号砲が鳴りクラッカー、ゆっくりと足を前に出す。ロードで平坦じゃが日差しがキツくて熱中症になりそうじゃ。折り返し地点から、救急車が何回も出入りしとった。マイペースを維持してなんとかゴールをする。記録証をいただく。1時間12分59秒で男子順位は173位、部門順位は26位じゃった。参加をして時間内にゴールできたことに感謝じゃお願いキラキラ

 

 

 車車へと帰り着替える。近くに温泉温泉があるかナビで探してみる。あったありました気づき。『ぷくぷくの湯』というスーパー銭湯温泉があり、車車を走らす。AM11時45分から入り、身体を洗って温泉温泉へ入り一回だけサウナに入って水風呂で冷やしてあがる。素晴らしく良い温泉温泉じゃった拍手

 

 車車へと帰り、ガソリンスタンドで軽油を注いで一路広島へ向けて出発をする。高速道へと入り走っとるといつものように眠たくなり、瀬戸PAで仮眠をするzzz。ウメ(柴犬)犬も妻も一緒に寝入っとるzzz。PM2時11分に起床して、また車車を走らす。やっと今日の食事処である月島亭へ着くが、なななんと臨時休業と貼り紙に書いてあるびっくりハッ。「あっちゃあ~」(PM4時15分)。しょうがないけぇイズミマートにて買い物をして家家へと帰る(PM5時)。

 

 2日間の充実した旅じゃった。妻もウメ(柴犬)犬も喜んでくれたことじゃろう。ゆっくりとテレビテレビを見ながらの食事じゃ。外食も良いが、家家でゆっくりするのも良いもんじゃグッ。ウメ(柴犬)犬がおねだりをしてくる。かわいいラブ。充実した一日が終わろうとしとる。明日は明日の風が吹く。

 

 おあとがええようで…。

 

 

 

とき:2024年6月8日(土)

ところ:広島県広島市安佐北区小河原町

 

”鉄塔”

 

 AM5時30分に起床する。いつものパターンを実行する。登山の準備をしてAM9時に車車で出発をする。ウォンツで虫よけスプレーを833円で買う(AM9時24分)。ナビに下深川駅と間違って入れたけぇナビが小河原町へ近づくに従って戻れと指示する。上深川駅が正しい駅なのに…。上深川駅に着くが駅には駐車場はない。どうしたもんかと考えとったら、ナフコがあることに気がつく気づき。よしナフコの駐車場へとめて歩こうと車車を走らす。AM10時22分に到着をする。邪魔にならん所へとめて、リュックをかつぎ、靴を履き替えてAM10時30分に山へと向かう。

 

 『ちゅうごく山歩き Vol.6』本の雑誌地図を見ながら道なりに県道広島中島線を渡り橋を過ぎて農道を横断する。竹林があると『ちゅうごく山歩き Vol.6』本に書いてある。どれがその竹林で鉄塔はたくさん見えるけぇどれがその登山口にある鉄塔か分からん。畑の作業をしとるおばちゃんに聞いてみる。「あの~道を尋ねても良いですかぁ~」「はい」「中山という山へ行きたいのですが」「あ~わたしゃあ~分からんけぇ向こうで草刈りをしとるおじさんがよく山を知っとるけぇ聞いたら…」「はい分かりました。ありがとう」。

 

 200m先で草刈りをしとるおっさんの所へ歩いて行く。近くに来て大きな声で「こんにちは~ニコニコ」と挨拶する。笑顔でしたけぇ向こうも機嫌良く返事をしてくれる。「あの~山について道を尋ねたいのですがぁ~」「何の山ねぇ~」「中山という山と椎村山という山へ行きたいのですがぁ~」「あ~椎村山は分かるが中山は知らん」「………」。地図を見せるが中山の登山口は分からずじまいじゃった。椎村山は養鶏場を過ぎて峠を左に登ると行けることを教えてくれる。

 

 お礼を言って、中山は諦めて、まずは分かっとる椎村山へと向こうことにする。麓から養鶏場が見える。農道に従って登っていく。大きな養鶏場を過ぎると峠が現れる。左側に白いパイプの手すりが見える。一息入れて写真カメラを撮り踏み跡をたどりながら上へ上へと登っていく。けっこうな急坂じゃ。AM11時42分に頂上へと着く。

 

 

 写真カメラを撮ってすぐに下山開始じゃ(AM11時50分)。12時3分に峠へと着く。今度は反対側に黒い傘が白いパイプの手すりに下がっとる。写真カメラを撮る。急階段があり、落ち葉で階段が見えん。行きたくない症候群になる。なんとか精神を落ち着かせて、恐る恐る階段から山道へと入っていく。腹這いにならんと登れん所もあり危険を感じるあせる。前を向いてひたすら落ちんように身体に力を入れて登る。鉄塔が見えてくる。写真カメラを撮る。ここからはなだらかな尾根伝いを歩く。歩きやすく助かる。眼下に小河原町や狩留家町が見える。次の鉄塔を目指す。鉄塔づたいに道はある。やっと鉄塔とアンテナ群があり、中山の頂上に12時30分に着く。写真カメラを撮る。

 

 

 休憩をとり、ペットボトルの水を飲む。12時40分に下山開始する。ここからがすごかったびっくりハッ。最後の216mピークの鉄塔から急傾斜じゃ。ロープが一ヶ所あるだけで、尻を土につけて、ズルズルと滑るようにおりるしかない。立って歩くことが怖くて出来ん。「怖いよ~怖いよ~ガーン」。やっと竹林にぶつかる。そこからが道が分からず竹林の中をさまよう。どうにか最後の送電線の鉄塔が見つかり、東の尾根に出ると、石垣がある。民家家に出てくる。やっと農道へ出て見慣れた道へとおりてくる。ナフコが見えてくる。

 

 PM1時44分に車車へと到着をする。登山口が分からずに歩いたがなんとか2つの山を登頂することができた。「やったぁ~爆  笑」。ご褒美に『深川の湯』温泉へ行って汗あせるを流そう。すぐ近くじゃけぇPM1時50分に着いてしまう。700円を支払い、サウナと露天風呂を楽しむ音譜

 

 広島2百名山まで残り49山となる。151山広島で名のある山を登頂したことになる。80歳までに達成するぜ。PM3時52分に車車へと帰り、PM4時30分に帰宅する。明日は柱島でお寺の掃除のボランティアじゃ。美しい島と美味しい料理をごちそうになって帰るぜ。

 

 充実した一日が終わろうとしとる。明日は明日の風が吹く。

 

 おあとがええようで…。