本当にいまさら、なんだけど「十二国記」読み終えた!全作!
昨日「魔性の子」を読み終えたのでこれで全部よね。
もともとあたしはファンタジーを活字で読むのは苦手なのだ。
ファンタジー・・・それを読むために脳内でその世界を構築するところから始まる。
衣装から建物からハリウッド映画並のセットを作らないといけないのだ。
あたしの中の人たち(複数形かw)、美術さんとか大道具さん小道具さん、衣装さんとか、
そんなあたしの中のスタッフが総力をあげて造ってくれたセットが必要なの。
それで初めて読んでいって徐々に理解していくものなのだ。
・・・そこまで到るのに何回読まないといけないことか。
そんなあたしなので「十二国記」も過去に一度読もうとして挫折したわけよ(w
あの十二国の世界を活字だけで読める人たちは凄いねホント。尊敬。
でもホラ、アニメがあるでしょ。実はアレのおかげなのだ。
アニメはBSが映るようになってから見始めたんだけど、
非常に綺麗に丁寧に、そして分かりやすく作られていて、
(総集編の前に十二国世界の説明があったりしてあたしの中の人も大助かりw)
その世界観に興味が持てたのでまた小説に挑戦する気になれたのだ。
文章が上手い、というよりもすごく読みやすいのね。
書き口がよいのですぐ引き込まれる→いつのまにか没頭→( ゜Д゜)ウマー
それぞれの国のストーリーの切り口が違ってて、これがまたよかったわ。
王様が立つまでの話だったり、昇山者サイドの話だったり、麒麟が王を選ぶまでの話だったり、
王が立ってまだ混乱しているときに起きた事件の話だったり。
国というものにはそこに暮らす大勢の人間がいて、そしてそれが十二国もあって、
いろんな人間が確かに存在するんだってことをちゃんと分からせてくれる。
少数の登場人物で構成される話よりもまとめるのが難しそうなのに、
読む側は理解するのに全然時間がかからない。すごいぜ小野不由美。
・・・そんな流れで。それでも間空けて1ヶ月くらいかかったけど。
自分なりに丁寧に読み込めたような気がして満足してる。
好きな話は「風の万里 黎明の空」かな。女の子が頑張る話だし前向きになれるから。
気になるのは・・・戴。泰王&泰麒。頼むから死なないでー(´Д⊂
そんなわけでこれはお勧め。人の道、みたいなものについていろいろ考えさせられるしね。
続きはいつになったら出るんだろう・・・。