NOTICE!この先ネタバレ日記につき要注意!
♪京の五条の橋の上?大の男の弁慶が?(続き忘れた)
これは「牛若丸」という、五条橋で牛若丸と弁慶が戦う内容の童謡です。
もちろんこれは昔話でも有名だけど、この「牛若丸」は源義経の幼名で、
荒くれ法師だった弁慶を五条橋で打ち倒し、のちに家来にするという話です。
源義経は元服と同時に「九郎義経」を名乗る前は「遮那王」を名乗っていて、
「五条霊戦記」は「異説・遮那王と弁慶」ってカンジでした。
もちろん遮那王と弁慶が五条橋で戦うのがクライマックスでしたが、
ちょっと違ってたのが弁慶が「仏の道を信じる者」遮那王が「鬼」だったことです。
「鬼」と言っても、本当に鬼だったわけではなくて、象徴としての鬼だったカンジ。
遮那王は源氏の嫡子として、人知れず育てられ・・・とここまでは同じなんだけど、
「義経記」や「牛若丸」では人斬りをしていたのは弁慶だったんですが、
平家の武士を夜な夜なバッサバッサと斬り殺していたのは遮那王でした。
もちろんそれは源氏の嫡子として復讐の一環だったんだろうけど、
これを斬るのは自分だと立ち上がったのが弁慶だった・・・というストーリー。
内容はこんなカンジで、歴史マニアサマンサもずっと観たいと思っていたんですが、
・・・映画としてはとてもイマイチだったなあ(笑)。ずいぶん長かったけど。
いっそのこと1000人もの平氏を斬った遮那王が本当に鬼になって空に消えるとか
スペクタクルなCG効果で空飛んだりカメハメ波出したりしてほしかったな(笑)。
ラストは何が何やらわからんうちに雷に打たれてふたりとも死んだらしいし、
平家は遮那王に殺られ、民衆も平家に皆殺しにされ、みんな死んで終わり。
何も残らない映画だった・・・何か残して欲しかった・・・。
まああの石井聰亙監督だからそんな派手なこととかことしないだろうけど、
相変わらずアノ監督の大好きな性格俳優さんたちが多数出演されていて、
何となく「らしい」カンジには仕上がっていたんだけどね。