・・・全体的に謎な映画でした。
ジャンヌ・ダルクについては、まあある程度知っていたんですが、
このリュック・ベッソン映画を見た限りでは・・・ジャンヌってば電波??
ともとれるような、描かれ方をしていたような気がします。
つまり、あの時代の電波っ娘=魔女みたいな扱いだったのかと(笑)。
結局、神の名を語ったとか男装をしていたとかで裁かれて、
最後は史実通り、イギリスの陰謀で火あぶりにされてしまいましたが、
初対面のシャルルを見つけ出したとことか、最初の戦いで勝ったのとかは
やっぱりミラクルっぽかったんだけど・・・果たして本物だったのでしょうか。
いちばん謎だったのは、あれは「神」だったのか「悪魔」だったのか。
ジャンヌだけに姿が見える、ダスティン・ホフマン演じる謎の男・・・。
ジャンヌが神の啓示だと信じて疑わなかった出来事の数々を
「偶然だ」「他の可能性もある」などと言って惑わせたりしたのに、
最後はジャンヌの「懺悔したい」という望みをかなえてあげたり・・・。
私にはわからないまま、ジャンヌは火あぶりにされてしまいました・・・。
「神」だったら助けたはずだ、なんて思ったりもしたけど、
イエスだって最後は十字架にかけられてしまったんだし、
生き長らえることが必ずしも救いにならないのかもしれない、
なんて思うと、神だか悪魔だかわかんなくなってしまいました(笑)。
ただ、やっぱりジャンヌはかわいそうだったなと。案外それだけかも。
あとヴァンサン・カッセルのジル・ド・レイがとても素敵でした・・・。
しかも普通に素敵だったわ!飛んでくる矢からジャンヌをかばったりして!
サドで変態で男色なジル・ド・レイのはずなのに!!