「プライベート・ライアン」を見ました。
これは見たかったけど見逃していた映画・・・だったのですが、
基本的にあたしは「戦争映画」はよく見る方だと思います。
好き、ってワケではないんだけど・・・うまく説明できないけど、
「それ」が映画として作られたストーリーで作られた映像であっても、
「それ」が「事実」だったんだということを自分自身忘れたくないからかな。
ただ、アメリカものはどうにもベトナムものが多くてそれはあまり見ない・・・。
ベトナム戦争ってのはあんまり歴史的に見てもそそられるものがなくてね。
この映画は戦争そのものだけを捉えた第二次大戦ものだということだったので、
いつか見てみたいなと思っていたんですが・・・・・・・・・。
ストーリーはノルマンディー上陸作戦のシーンから始まるんですが、
あまりにもリアルというか凄惨というか・・・冒頭だけで疲れちゃったくらいです(笑)。
この作戦そのものは歴史的に成功した、ということになっているんですが、
映画の凄惨な映像と同様、そのための犠牲ってのは相当大きかったと思うんです。
そういうことは歴史を文字で辿るだけのあたしたちには分からないから、
だからこういう映画を見ようと思うわけなんです。あたし的にはね。
プロパガンダのために「ライアン二等兵を救出せよ」という命令を受けて、
ひとりを救出するためにトム・ハンクス演じるミラー大尉の少数部隊が敵中深く侵入する。
ライアンを探す道中で、そしてライアンを探し当てたそこでまた戦闘が始まり・・・。
とにかく戦闘、戦闘。仲間が死んでも前に進むしかない。
戦争映画を見るたびに、なんでそこまでする?と思ってしまうけれど、
そう思うこと自体があたしが平和な世界に生きているってことなんだろうな。
映画の中で印象的だったのは、・・・狙撃手かなぁ。
すごく腕の立つ狙撃手なんだけど必ず聖書の一説を唱えながら敵を撃ってたの。
戦争という大義名分の下で人間を殺す自分の罪の許しを乞うていたのか、
自分が殺す相手のために唱えていたのかは分からないけど・・・。
同じ人間だとしても、それが仲間を誅するものだとしたら、やっぱり殺すだろうと思うよ私は。
この映画・・・、絶対おススメ!とは言いません。てか言えません(笑)。
壮絶な戦闘シーンが嫌いなヒトは最初の上陸作戦の時点でダメだと思いますから・・・。
でもこういう映画はたまにあってもいいと思うので・・・・・・。
もちろん、現実には戦争なんか起こって欲しくはないけれど。