カッコワライとはもちろん「(笑)」のことです。
朝日新聞の「eメール批評」にこの「(笑)」について、
「ボクは絵文字どころか(笑)も使わない」
と書かれていたのはエッセイストの綱島理友さん。
「理由は職業的な矜持」「あんなモノに頼るのは邪道だ」
という気持ちがあり、それは駆け出しのころに先輩に、
「プロなら笑う場所を指定しなくても笑える文章を書け」
という教えを受けたからだそうです。
・・・私は使用します。顔文字もカッコ文字も。むしろ好きさ(笑)。
気をつけているのは「使いすぎない」ということくらいですかねぇ。
書いた文章にユーモアのオブラートをかけるためには、
今のネット上ではある程度必要なものであると思っています。
私はプロではないので許されるハズだ(笑)。
「(笑)」のいいところは面倒な説明が不要だってこと。
多少、毒がある文とか卑屈っぽい文を書いたとしても、
そこに「(笑)」が付いていれば、冗談という感覚で受け取ってもらえるでしょう。
・・・というのが、結局、読んでくれる人の読解力にたよってるってことで。
だからこそ、プロが使うのは「邪道」とおっしゃっているのでしょう。
いいんだって!私はプロじゃないんだから(笑)!!
しかし、私は使いすぎはよくないと思っています。
これはあくまでも私の主観ですが、
「(笑)」を使いすぎている文章は単純に読みづらいのもありますが、
その意図が読めない・・・ていうか伝わってこないんですよね。
読んでいる人はとくにユーモアを感じていないのに、
これでもかというくらいに文末毎に「(笑)」を付けられると、
とても面白いことを書いている部分がかすんでしまって見えない。
それはやっぱりすごくもったいないですよね。
掲示板やメールなんかだと管理人さんのお考えで、
「多用しないで」と書かれているところもよく見かけますしね。
でも、綱島さんのこだわりの通り、紙ベースでプロが使用するのは邪道かも。
小説本を読んでいてセリフの後に「(笑)」が付いていたら引くと思います。
どこかでお見かけした文章なんですが、
「せつせつとしたメールは読む気がしない」
「でも手紙ならせつせつとしていても読む気が起こる」
ネット上の文章とペーパー上の文章ってのは同じ文章でも違うものなんでしょうねぇ。
ふしぎだなーーー・・・。