宮本武蔵/藤原竜也
佐々木小次郎/小栗旬
ですよ?こんなキャスティングありえないっすよね!
しかも演出が蜷川さんで、脚本が井上ひさしです。
もうどんな芝居が見られるのか多大に期待するってなもんでしょう。
そういう意味では、期待はずれでした。
ただ「普通に面白い芝居」で、この二人でなくてもかまわない。
果たして、このキャスティングの意味があったのか、
そう考えると、あまりにももったいない・・・と思わざるを得ません。
この、若くて才能ある二人をそろえたのなら、
もっと情熱的な、そしてその若さゆえに苦悩するような、
内容の深い芝居を見たかったと思います。
なんというか、二人ともに「見せ場」がないんです。
おおっ!!と思わせるような、芝居中でも拍手が起こってしまうような、
そういうシーンがなかった・・・・・・ほんとにもったいないですよね。
白石加代子の「蛸」には大喝采でしたがww
二人の主役にそれがなかったところが残念です。
もちろん笑えるところは多かったけど、それとはまた違うものが観たかったです。
せっかくの「舞台」というシチュエーションで、
息の詰まるような殺陣、ありあまる若さを吐き出すような叫び、
精神的に追い詰められるような迫真の演技・・・
そういうものが観られなかったのは本当に残念でした。
こんな生温い友情劇にしてしまうのならば、
いっそホモにしてくれ!!!と思ってしまいましたよ・・・・・・。
むしろそのほうが深そうじゃない(笑)?
