一度は見てみたいと思っていた三谷舞台を観に行きました。
しかも最前列!(毎度のことながらりかさんありがとうvv)
中井貴一・寺脇康文・相島一之・生瀬勝久という豪華布陣を最前列で観られるなんてあーた!!この上ない至福!!しかも題材が19世紀のパリに集った画家たちの物語とあっては期待も高まろうってなものです!!もともと私はゴッホの作品が大好きで「彼の短い一生の物語を映画化すれば絶対に萌えるのに・・・!!!(*´д`*)ハァハァ」と心密かに考えていたものですから・・・(*´д`*)ハァハァ
配役は中井貴一=ジョルジュ・スーラ、寺脇康文=ポール・ゴーギャン、生瀬勝久=フィンセント・ファン・ゴッホ、相島一之=エミール・シュフネッケル。この4人とモデルのルイーズを加えた5人で、アトリエで織り成す人間模様が、一筋縄ではいかない三谷演出で描かれておりました。これで面白くないわけがない!と期待も大きかったのですが、もちろん期待の上をひた走る面白さでした!!
まあ、とにかく笑って、笑って、笑って、笑いました!
とにかく役者がいいですもん!それぞれがそれぞれのキャラクターを互いに負けないように十分に生かしていくだけの実力が十分にありますしね!しかもそういう強烈な個性のぶつかり合いから笑いを生むのは三谷光喜がもっとも得意とするところですよ。
そんな中でも中井貴一はやっぱり目を引きました。
彼の演じたジョルジュ・スーラは、ゴッホやゴーギャンと比べると、落ち着いたインテリ風の役でしたが、そんな彼が感情を爆発させ慟哭するシーンではそのやるせない気持ちが伝わってきて、私も涙が出そうになりました。やっぱりすごい役者さんでしたね。
いつも激しい天才肌のゴッホも、ちょっと軽そうで軟派なゴーギャンも、地味でいい人なシュフネッケルもとてもよかった!ルイーズはちょっと・・・口調が演技してるっぽくて気になりましたが、劇団四季出身らしく歌が上手な女優さんでした。演奏はピアノのみ。それぞれに焦点を当てたオムニバスっぽく構成されてましたが、ブツ切りっぽくもなく、伏目伏目にルイーズの♪ゴーギャン、ゴッホ、スーラ パ シュフネッケル~の歌が入って、いい区切りになっていたし。ルイーズのために男4人でハーモニーを奏でるシーンも可愛くて素敵でした(´∀`)
そういえば、幕間のあとに三谷光喜が登場!思わぬサプライズでした!小さなアコーディオンを披露して、すでに舞台でスタンバってる中井貴一にジロッと横目で睨まれて(笑)、そそくさと退けて、そのまま第二幕へ・・・という演出も楽しかったです。
最後はそんな4人がバラバラになってしまう、悲しいエンディングが待っていて、芸術家はやはりエゴイストなんだと思わせられるラストなんですが、暗転したあとの、4人が最初に出会って、これからのことを語り合っているシーンで幕・・・のラストがとても好きですね。
思いっきり拍手を送りました。