義経様の魂は美しい白馬となって新しき国に旅立たれたのでございます・・・(オフコース白石加代子)
あーーーーーーーーーー嫌な予感がそのまま的中。不必要なまでのCG効果。全編通じて感じたことだけどCGってのはもっと効果的に使ってこその効果であって不必要な部分が多すぎです。みんなが倒れるたびにシャラーン♪とか鈴が鳴るようなのではなく白い花が飛び散るようなものではなく白馬がドカーンと現れるようなのではなく。
とかなんとかいいつつも号泣ですが何か。
とくに涙が止まらなかったのは、実は頼朝が義経の自害の報告を受けて(その前になんか虫の知らせか跳ね起きてましたけど)「濃を恨め」とつぶやきながら人知れず涙を流していたシーンでした。これはまさしく中井貴一の演技力の賜物ではありますが。私は頼朝という人物がわりと好きなのです。歴史的に見ても初めて武士の社会を作り上げた功績は、同じく幕府を築いた足利尊氏や徳川家康よりもすごいことですからね!
さてドラマの中の義経がつねに口にしていた「新しき国」とはいったいなんだったのか。最後は平泉にまで逃げたのにどうしてさらに逃げようとしなかったのか。むしろあのままカズシゲについていって、北海道に渡ってそしてついにはモンゴルまで行っても面白かったとは思いますが。ていうかそのラストにもちょっと期待してたんだよ。義経がモンゴルの大草原で馬を走らせているラスト。まさしく義経ジンギスカン伝説(笑)!・・・だってあれだけ新しき国にこだわってたんだからそれもありかと思ったのよ!あのままお堂のウラの扉を開けてどこかへ逃げるの。そして弁慶はカラのお堂を見て安心して死んでいくのだ。しかしまあ実際のところは視聴者を( ゚Д゚)ポカーンとさせる白馬CGだったわけですがね。私は「模倣犯」のピースの死に様を思い出してしまったよアハハ。しかもあれを戦っているみんなもうつぼも見ていてびっくりです。みんなそろって超常現象目撃ですよ。でもジンギスカンにまではならなくてもよかったから、せめて死んだということをはっきりと描かないでほしかったなあ・・・ちょっとくらいロマンをもたせてくれてもいいじゃないですかね(´・ω・`) あと最後まで気になってしまったのが義経の心に清盛が影響を及ぼしまくっていたことでした。頼朝との確執も含めて、結局、義経の心は源氏の武士にはなりきれなかった・・・ってことなのかなあ。もうちょっと兄弟のことをやってほしかったなあと思う部分もあるし。他にも無駄なセリフが多いとの評判もあったみたいですが、カットされたと言われるシーンにももったいなあと思わせられるものが多く、そのわりには途中総集編みたいな回もあったりして、編集がイマイチぽい印象もあります・・・。
次は「功名が辻」。なんだか「利家とまつ」再びって感じですか。でもCGはもういりません(笑)。そうそう、大河といえば新年の「新撰組!」の番外編ですね!これやるって知ってから「新撰組!」の総集編がすごく見たくなって、私はNHKに「新撰組!の総集編を再放送してください」とご意見メールまでしてしまったのですが(´∀`)ちゃんと「年始に放送します」というお返事をいただきました。丁寧でいいですねNHKは。みなさんもちゃんと視聴料払ってあげてください(笑)。