
あ~い~♪それは~せつ~なく~♪
今回はなんと5列目の舞台下手側というすんごい席で堪能してまいりました。先月観たのがマリー・アントワネットとフェルゼンの許されぬ恋をメインに描いたものでしたが、今回はオスカルとアンドレの愛をメインに描いたものでした。まったく演出と脚本が異なる舞台なのでどちらも見られて良かったです。しかしまあ、席がとっても素晴らしかったおかげでオスカル様と目が合ってしまいましたあたくし!!もうそれだけでよろめきました(笑)!!・・・とまああの辺りのお席の皆さんはみんなそう思って夢見ていることでございましょう(*´∀`*)
しかしマリー・アントワネット編の方がストーリーがしっかりしていてよかったかも。今回のオスカル編には国王も王妃もフェルゼンもまったく出てこないわけなんですよ。もともとオスカルが国王に近いところにいる貴族であり、最後まで国王の警護と革命への参加、どちらを取るかで板ばさみになって悩むのも、当の国王一家が出てこないのでは説得力にも欠けますし、オスカルは一度フェルゼンに恋をするのにそれもカットだと・・・ちょっと拍子抜けでしたね。始まったとたんにアンドレはもう目を病んでいたし(なぜ目が見えないかというのを説明するセリフがある・・・)、しかもなにやら原作に描かれていないオリジナルっぽいシーンがやたらと長かったり、「このシーン必要?」と思わせられるシーンも多かった・・・。ロザリーも必要以上に出番が多く、だったらアントワネットを出せばよかったのに・・・と思いました。革命にしてもオスカル編ではオスカルが命を落とすバスティーユ牢獄の襲撃が終わったら物語が終了では・・・だって革命そのものはまだ終わってないじゃん!Σ(゚Д゚) やはり原作の完成度と素晴らしさを知っていると今回のこのオスカル編はちょっと受け入れがたいものがありますね。ほら、小説が映画になってがっかり・・・ってのと一緒です(笑)。アントワネット編では革命の原因とそして終結(アントワネットの処刑という形で)が全て描かれているので、私としてはやはりアントワネット編の方がよく出来ていたと感じました。
でもオスカルもアンドレもアランもとってもステキでした。オスカル編では貴族が出張ってこない分衛兵隊の出番が多いので、全体的に男役が出張る舞台になっていましたが皆さんステキで。私はオスカルが衛兵隊を率いてバスティーユを攻めるシーン・・・みんなで合わせて剣を振るいながら踊るところがとても好きなのでその辺りも含めてたっぷり堪能できました(*´∀`)
しかし・・・しかしですよ・・・どうしてポリニャック伯夫人が出てこないのでしょう!!!???私は「文句があるならヴェルサイユへいらっしゃい!」のセリフが生で聞けると思って(´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァ していたのに・・・!!きぃっ!(ハンケチを噛む)