キリスト教スキャンダル、秘密結社、ヴァチカン等々、
私が食いつきそうなタグが満載。
さらに、ユアン・マクレガーという、これ観ないでどーすんの俺!?
的な映画。ユアンが好きなんだよ。
てことでストーリーはかいつまんでいうとこんな感じ。
教皇が病死し、次の教皇を選出するコンクラーベが行われようとしているヴァチカンに、400年前に弾圧された秘密結社「イルミナティ」が復讐を開始する。彼らは4人の教皇候補を誘拐。一時間ごとに惨殺すると予告する。さらに街を吹き飛ばすほどの破壊力を持つ反物質を、ローマのどこかに隠したのだった…。この恐ろしい計画を阻止するため、ヴァチカンは宗教象徴学者のラングドン教授に助けを求める。
まーまー、息もつかせぬロバート・ラングドンですよ。
4人の枢機卿の行方を捜して暗号を解いていくラングドン教授。
彼の暗号解読によって判明していく枢機卿たちの居場所を探していくのですが、
ラングドンの「あっちだ!」「こっちだった!」に振り回され、
ヴァチカン警察がイタ車でヴァチカン内をカーチェイス。
このシリーズ、どうしてもはずせないんだなカーチェイスな・・・
処刑時間の5分前くらいにやっと到着、あげく間に合わず枢機卿死亡、
・・・の繰り返しにちょっとイライラがつのりますよ。
なんで間に合わないんだよー。
一方、ヴァチカン内においても不穏な空気が漂っており、
内部にイルミナティに通じている者がいるんじゃないかとか、
さらに死亡した教皇の暗殺説すらも飛び出してくる。
そんな中、ユアン演じるカメルレンゴのかっぽう着姿がかわいくてなごみますよ。
このカメルレンゴというポジションにも萌えた!
教皇不在時に教皇の代理人となる立場らしいのですが、
これぞ教皇に次ぐ、唯一無二の立場ともいえるわけですよ。
おじいちゃんたち、みんな赤いてるてる坊主みたいな法衣なのに、
カメルレンゴだけかっぽう着なんですよ!!!萌える!!!
しかし、「天国と地獄」の原作未読ですが、
正直、ガリレオだのベルニーニだのの暗号がよくわからなんだ。
なんで?と思っても、プロフェッサー・ラングドンの「こっちだ!」に押され、
なんかよくわかんないけど先生が言うならそうなんだな・・・
みたいな空気が、登場人物たちからも感じ取れました。
「(彫刻の)天使が指差してるからあっちの教会だ!」って、
わりとムリムリな感じじゃないですかね。いやほんと。
しかし、ネタバレになるので首謀者は書きませんが、
ここまでのことして、こんなに用意周到に準備できるかね?
暗殺者は枢機卿誘拐と殺害を依頼されただけなのに、
こんなにハイリスクを負ってまでカタチに拘らないといかんのか?
しかも、そもそもの動機がめっちゃ微妙だった・・・なんかね・・・・・
これは映画だけではあまりに微妙なので、
原作を読まないとだめかと思いますね。
ガリレオ、あんまり関係ないような気さえしてきた・・・・・・
まあ、さんざんな感じで書いてしまいましたが、
2時間以上あったと思われるのに退屈する暇さえありませんでした。
観ても損なし。ぜひご覧あれ。
