読んでいたら、会いたくなってしまった、、お願いお願い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俳優イ・ジョンソクは何者? ファンミで5000人を魅了

 

 

韓国の芸能、ドラマ、映画などが2000年代前半から日本でブームになっている。これらは“韓流”と呼ばれ、過去にはドラマ「冬のソナタ」が社会現象に。以降、韓国旅行に行く日本人も増え、ドラマのロケを訪ねるツアーなどが盛んになった。その後、2009年〜2010年にはK-POPが台頭し、現在も韓流ブームの勢いは止まらない。

 

 

今回紹介するのは韓国で俳優・モデルとして活躍する、イ・ジョンソクさん。ドラマ「シークレット・ガーデン」や「君の声が聞こえる」「ピノキオ」などに出演した人気の俳優だ。イ・ジョンソクさんが“ファンミーティグ”で日本にやってくるということで、編集部ではそのイベントに潜入取材。2日間で約5000人を動員した熱気あふれる模様をお届けする。

 

◆イ・ジョンソクって何者?

  • 2010年SBS-TVドラマ『検事プリンセス』で俳優デビュー
  • 生年月日:1989年9月14日
  • 身長:186cm
  • 体重:68kg
  • 血液型:A型

【学歴】

  • 良才高等學校卒業
  • 建國大學校映画芸術学部

【受賞歴】

  • MBC演技大賞 ミニシリーズ部門 最優秀演技賞(2016)
  • MBC演技大賞 大賞(2016)

 

 

◆“ファンミーティング”とは

 「ファンミーティング」は諸説あるが、韓国で使われていた「ペン(韓国語でファンのこと)ミーティング」という言葉が語源だと言われている。ファンミーティグ(通称ファンミ)の内容はその主役とイベント会社によって実にさまざま。トークショーはもちろん、ファンの為にいろいろなプログラムを用意してくれている。もっとも多いのは、ドラマに関連した歌や、本人の好きな歌を歌ったり、ダンスを披露したりすることが多いという。

 

 ファンミーティングはあくまでもファンとの交流イベントであり、退屈せずにファンが参加しながら楽しめる“参加型”。よって「つまらなくて寝てしまった〜」というのは、まずない。稀だが、会場全員の参加者との握手やハイタッチをする韓流スターもいる。以前は、俳優が主体だったファンミーティングだが、歌手のファンミも開催されるようになってきた。

 

 

◆会場当日

 イベント開場後は、たくさん置いてあった花束と一緒に写真撮影をしたり、グッズを買ったりする人であふれていた。また、当日行われた衣装替えの“クイズ投票”をしている人もおり、参加者の多くが女性である様子。ロビーにいるだけで「あのジョンソクに会える!」という意気込みが伝わってきた。

 

会場直後は人の波。フラワースタンドの前で記念写真を撮る参加者も多くいた。

 

グッズはすでに売れ切れになっていたものも。クイズ投票に参加するファンが投票箱に殺到していた。

 

 

 

◆ファンミーティング開始

 

 

開演すると、ファンは一瞬の間に静かになり、舞台に注目。そして「キャーーー!」という大歓声が響き渡った。「ジョンソク君を待ち受けてました!」と言わんばかりの声援が会場に響く。

 

イ・ジョンソクさんの衣装は真っ黒なスーツとシャツ。一生懸命歌っている姿に感激しているファン、聞き入っていながらも歓声をあげるファンなど実にさまざま。参加者はイ・ジョンソクさんの輝くビジュアルに目が釘付け。中にはイ・ジョンソクさんに手を振ってアピールしている人も。(当日司会・Yumiさん、通訳・根本理恵さん)

 

最初はトーク中心

 1部はトーク中心で進行。この公演は2日間にわたって行われており、今日はその2日目。司会から「1日目の終了後、何を食べた?」と聞かれるとイ・ジョンソクさんは「焼肉を食べ、それでも足りなくて一蘭に行った」という。

 

 司会が「お腹はもたれなかったのか」と聞くと「もたれなかったが、お腹が出てしまった」というお茶目な一面を披露。続けて、昨年「MBC演技大賞」に選ばれたイ・ジョンソクさんに、ファンから拍手と「おめでとう!」の祝福の言葉がかけられた。司会から「授賞式の司会をしてみたいと思わないのか」という質問があると、最初は日本語で「いいえ」と応え、続けて韓国語で「緊張してしまうのでしたいと思わない」とコメントした。

 

 

水を飲んでいる姿にファンが歓声を上げると、再びイ・ジョンソクさんは水分補給。黒いハイネックを下げさせて、喉仏をカメラにアップで収めるように水を飲むと、会場は「キャーーー!」と大歓声(笑)。

 

 次は、ファンミーティングの話に。シンガポールで「あのイ・ジョンソクが来る!」と大暴動になった話や、台湾で「鏡王子」と言う名が付いた話などをトーク。今年に韓国で公開する映画「VIP」(日本公開未定)に話がおよぶと、映画についてあらすじや共演者を紹介した。初めての悪役であり、北朝鮮を亡命した役に挑むという。

 

 イ・ジョンソクさんは今まで誰のサインもねだらなかったお母さんの行動に驚いたといい、チャン・ドンゴンさんのサインを求められたとのこと。お母さんはもともとチャン・ドンゴンさんのファンで「周りに自慢するんだ」と、とても大喜びした様子。

 

 

イ・ジョンソクさんが衣装替えのため中座している間は、参加者はスクリーンに映った日本語字幕付きのムービー「ファーストキスは7回目」を堪能。このムービーはロッテ免税店がサポート・制作したウェブドラマ。イ・ジョンソクさんがスクリーンに映るたびに歓声が上がった。

 

客席から登場 イ・ジョンソクが目の前に!

 第2部では、ドラマ「ピノキオ」のオリジナルサウンドトラックにも入っている、ロイ・キムさんが歌う「ピノキオ」をBGMに1階右奥から登場。間近に見られるイ・ジョンソクさんに、会場は大パニックに。ブルー系のグラデーションニットにジーンズというラフなスタイルで、客席のファンはイ・ジョンソクさんに握手攻め。警備の人たちに囲まれながら歩いていく。

 

 舞台に上がると、イ・ジョンソクさんは「ピノキオ」を熱唱。その後はウェブドラマ「ファーストキスは7回目」に関するトークが繰り広げられた。ドラマの中ではキスシーンがあり、「キスシーン前に気を付けることは何か」と、司会から質問されると「歯磨きして、口の中をマウスウォッシュします」とコメントした。

 

 

次のコーナーはファンとの参加型。

  • コーナーその1:Our Choice ⇒ 2部の衣装当てクイズの当選者発表(※答えは写真通り「セーター」)。
  • コーナーその2:Double U ⇒ 抽選に当たった3名が舞台へ。選んだカードに従ってイ・ジョンソクさんと手をつないだり、後ろからハグしてもらったり(※「W」という名前は、昨年放送されたイ・ジョンソクさん出演のドラマ「W-二つの世界-」を連想させている)。
  • コーナーその3:Today's Type ⇒ 顔のパーツを選び、出来上がった画像とそっくりなファンを会場から選ぶ。選ばれたファンは舞台へ。

 

 選ばれたファンは「申し訳ないです(汗)」「まさか自分が当選するなんて……」と、恐縮する人たちばかり。コーナーその2では、イ・ジョンソクさんがカードの指示に従い、当選者と手をつないだり、後ろからハグしたり。会場からは「キャーーー!」と大歓声が上がった。

 

 コーナーその1の当選者はサイン入りポスター(ロビーで受け渡し)がプレゼントされ、コーナーその2の当選者には「お守り」とドラマ「W-二つの世界-」で使用したサイン入り絵本をプレゼント。

 コーナーその3の当選者はチョコーレートと花束、そしておそろいのマフラーをつけて2人だけのフリータイムが展開された。

 

スマホ、カメラ撮影OKのフォトタイム

 本来日本のファンミーティングでは撮影禁止だが、出演者本人の意向でスマホ、カメラ撮影が許可されることがある。イ・ジョンソクさんもここでファン全員とフォトタイム。これで基本的なプログラムは終了だ。

 

 

最後の挨拶を終え、司会者と通訳が立ち去ると曲が流れ始めた。最後の曲は、Zion.Tの「取り出して食べて(Eat)」。曲が終わるとイ・ジョンソクさんは「どうせアンコールだろうからとそのまま舞台に残ります!」と宣言。アンコール曲、チョ・ギュマンさんが歌う「すべてあげるよ」を熱唱した。

 

 再びフォトタイムになり、イ・ジョンソクさんは尾崎豊さんの「I love You」のカバーを熱唱。スタッフへの感謝を述べた後、舞台袖にいたスタイリストとSP、警備の人も呼び、マネージャーも含めて「I love You」を熱唱した。自身のSNS上で練習していた歌や、ここだけでしか聴けない歌をファンのために何曲も歌ってくれたイ・ジョンソクさん。最後は観客たちに惜しまれながら、幕を閉じた。

 

 

今回はイ・ジョンソクさんの人柄がしっかり分かるファンミーティングだった。誠実さ、照れた表情、驚いた表情、ユルっとしたマイペースな癒しが堪能できた。