8日に行われた民主党代表選の3候補による討論会では、安全保障政策や原発の再稼働問題などを巡ってスタンスの違いが浮き彫りとなった。
「寄り合い所帯」とやゆされる同党の体質を改めて露呈した形ともなり、だれが新代表になっても、党の結束をいかに維持するかが課題となりそうだ。
集団的自衛権行使を限定容認するとした昨年7月の政府見解については、3氏とも原則として撤回を求めている。
しかし、岡田克也代表代行と細野豪志元幹事長は場合によって限定行使を容認する考えを示し、慎重姿勢の長妻昭元厚生労働相との違いが明確になった。
民主党はこれまでも、安全保障政策を巡って党内対立を繰り返してきた。だが、対立をいつまでも続けていては政権復帰はおぼつかない。こうした危機意識から、細野氏は「国民は民主党にこの国を預けることは危ういと思っている。これでは政権に戻ることは出来ない」と強調した。外相を務めた岡田氏も日米同盟を重視する考えを示した。
党内では、「(岡田、細野両氏は)現実的な路線を示し、『政権が変わっても心配ない』とアピールする狙いがある」と受け止める声が多い。
一方、旧社会党系議員にも支持されている長妻氏は、集団的自衛権の行使には否定的な見解を示した。
原発の再稼働問題でも、条件付き容認の岡田、細野両氏と、反対の長妻氏との間で意見が割れた。「保守系の2人に対し、安倍政権との『対決路線』を鮮明にしなければ埋没してしまう」(長妻陣営幹部)との認識から、長妻氏はあえて違いを強調しているとみられる。
温度差がある政策面とは対照的に、「党の決定事項に従わない文化は変える」という方針では3候補が一致した。「トップが決断すれば、みんなでフォローする党にしていきたい」(岡田氏)、「腹合わせ、政策合わせ、意識合わせをきちっとすることが何よりも重要」(長妻氏)などの発言も相次いだ。
民主党を支持する労組関係者は「内向きの議論ばかり活発でも仕方ない。政策の違いが発端になって、代表選後に空中分解すれば元も子もない」と苦言を呈している。
転載元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150109-00050042-yom-pol
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最大野党として一枚岩で頑張ってもらわないといけないんですけどね。
代表戦後が一つの山場でしょうか。
氏原直樹でした。
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