BGC の街を平日朝に歩いていると、大勢の学生が集結する光景をしばしば目にします。
それがここ。
住所 : JY Campus Park,3rd Avenue,Bonifacio Global City,Taguig City
シャングリラ・アットザフォートの道路挟んで西側。
平日朝はいつも修学旅行か課外授業らしき子どもたちで溢れかえっているこの建物。
これ、科学博物館です。
先日、うちも子連れ(0歳&2歳)で行ってみました
どんなところかというと...
お台場にある日本科学未来館みたいな感じかな?
マニラらしからぬ最先端(っぽい)設備で参加体験型の展示がいっぱい。
◆開館日
日曜〜土曜開館。月曜休み。
◆開館時間
9:00〜12:00、12:00〜15:00、15:00〜18:00の3時間ごとに区切られた入れ替え制のようです。
◆入館料金
大人 625ペソ
子ども・学生 475ペソ
※2フィート以下(約60cm)以下の子どもは無料
うちは、大人2人プラス2歳児1人で合計1725ペソ。
日本円で4000円弱。
うぉっけっこういい値段......
日曜の朝に行ったんですが、拍子抜けするくらいガラガラでした。
まぁ開館すぐの時間帯だったからかなぁ。
ノーストレスで入館し、少し進むとこんな宇宙空間らしきエリアがありました。
するとここで2歳長男、突然号泣
「うちにかえるー」
と泣き出してしまいました...。
暗かったから怖かったらしい... 。
「こわいー」とギャン泣き。
まだ入ってから5分くらいしか経ってないんですけど
なんとかなだめつつ(なだめられなかったけど)、長男に見せたかった本日一番のお目当てに急ぎました。
これ!
でっかい恐竜の化石。
が...。
最初の暗さで〝怖いスイッチ〟入ってしまった長男は、終始号泣でお父さんに抱っこされっぱなし。
この恐竜にも「こわいー」と絶叫
ならば、と最近魚が好きな長男のために、海の生き物っぽいエリアへ。
しかし、こんなデッカい魚?(深海魚?ちゃんと確認する余裕がありませんでした)に、またも「こわいー」。
他にもこんなサイエンスな感じで楽しそうなものがいっぱいいっぱいあったんですが、体験するどころではなく...。
泣き疲れつつある長男が、最後に見つけて唯一楽しんでいたのがこちら。
半球体のハンドル(?)を回してゲームの中のハリネズミらしきものを走らせて競争する単純なゲーム。
2歳でもある程度操縦できて楽しかったようです
結局このゲームを少し楽しんだだけで終了。
入館から30分ちょっとで出てきてしまったのでした。
しかし館内ガラガラでよかった...
もう少し客がいたら、長男の泣き声が申し訳なくてもっと早く退散するところでした。
このミュージアム、パンフレットを見ると対象年齢は6歳から。
さすがに2歳には早すぎたようです。
でも、展示内容は大人でも楽しめるようなものでした。
むしろ、子どもより大人のほうが楽しいかも?
さらに敷地内にはプレイグラウンドらしきエリアや、Science circus なるブースなど(別途有料)もありました。
小学生以上のお子さんと行くなら、たっぷり半日はしっかり楽しめると思います
【子連れ的には...】
●上記の通り、うちの2歳8ヶ月の長男にはまだ理解できなかったようです。
もちろん0歳の妹ちゃんにはチンプンカンプン。たぶん小学生くらいなら楽しめると思います。
●ベビーカーはうちは入り口で預けました。
子ども乗せたまま館内に行けるかはご確認ください!
展示物が所狭しと並んでるから、ベビーカーだと邪魔になったり通れないところもありそうでした。
●授乳室・おむつがえ用ベッドの有無は確認できてません...。●トイレは利用はしてないんですが、雰囲気キレイそうでした。
●館内にカフェがあったようです。また、館内出てすぐ、敷地内にJolibee があります。
ほか、少し歩けばBGC のオシャレなカフェやレストランがいっぱいあります。
たいがい子連れに優しいお店です。
●写真撮影は館内でもOKでした。
最近、口も達者になり大きくなったなぁと感じていた長男も、さすがにまだまだ小さいコドモなんだなぁと実感したミュージアムでした。
しかし展示内容は面白そうだったなぁ。
今度長男がスクール行ってる間にもう一度行ってみようかなぁ...