突然ですが、先週くらいから気になってたことがあったんです。
それがコレ。
はい、花屋です。
みたところ普通の花屋です。
何が気になってたかというと、こういう花屋が先週あたりから突然いろんな場所に登場したから
この写真はコンドミニアムの出口付近。
他にもハイストリートの広場にテントの店舗が出てたり。
しかも、この突然登場した花屋、よく見ると共通点がいくつかあるんです。
商品はほとんどバラばっかり。あとチューリップとかリリーが少し。
鉢植えとかなくて花束だけ。
なぜかクマのぬいぐるみも売ってる。
写真だとよくわかりませんが...。
1番安いのが赤いバラ一輪だけの花束、595ペソ。
日本円で1350円くらい
1番高いのがリリー12本のブーケ、7950ペソ。日本円で18000円
バラ12本のブーケも7895ペソ、リリーと同じくらい。
ものっすごく高いんですけど......
そしてこのクマのぬいぐるみは何?
っていう小さな疑問が、喉の奥に引っかかったまましばらく時が経っていたのですが...。
(疑問は疑問だったけど、自分の生活に全く影響がないのですぐ忘れていた)
先日メイドさんと話していて、ようやくわかりました。
コレは、バレンタインデー用らしい
日本では女性から男性にチョコレートを渡して告白できる日。基本は、
●女性から男性へ
●主なプレゼントはチョコレート
●主に恋人同士のイベント
ですよね。
フィリピンでは、全く違うらしい
●プレゼントするのは、男性から女性がメイン。日本と逆!
あと子供(生徒)からスクールの先生に、使用人から雇い主に、という風習もあるらしい。
●プレゼントするものは、花プラスバレンタインカード。
花はバラが王道
なぜかクマのぬいぐるみをつけるのも王道らしい
あと日本と同様、チョコレートもアリ、だそうです。
●ついでにホワイトデーなるものはフィリピンにはない模様。
メインは男性からバラを女性に贈る恋人同士のイベントなんだけど、そこから拡大していろいろなパターンができているってことなのかなぁ。
日本でも、義理チョコ友チョコなんてのもあったり、プレゼントがチョコじゃないものもあったりするから、そういうことではないかと
うちのメイドさんが言うには、バレンタインの日はメイドさんの娘さんのスクールでも母親参加のイベントがあるそうで。
生徒から先生にプレゼントするそうです。
なので、バレンタインの日はメイドさんはHoliday にしてあげました
まぁうちのメイドさん1人に聞いただけなので、フィリピン全体としての常識とイコールかはわかりませんが...。
でもやはり国が違うとバレンタインの風習も全然違うようですね。
日本のバレンタインはお菓子業界の仕掛けが始まりっていうのは聞いたことあるけど、フィリピンのバレンタインはどういう経緯でこうなったんでしょうねぇ。
ってここまできて、はっと気づいて急いで友達に確認したことがひとつ。
もしかして、長男のスクールでもバレンタインのプレゼントする風習あったりするのか
あるなら、うち生徒かつ男の子だからプレゼントする側じゃないの??
クリスマスのプレゼント三昧な状況からすると、あってもおかしくない...
確認したところ、どうもうちのスクールでは、そんなバレンタインの風習はなさそう
よかった...。
ホントよかった...