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MUTE BEAT再読

ずいぶん前にMUTE BEATにインタビューしたことがある。

ちょうどミキサーの宮崎さんを
正式メンバーとした直後だったと記憶している。

その掲載された記事を再び読んでみた。
そしてMUTE BEATのライブを脳裏に蘇らせる。

ステージの音を、
観客席後方にいるミキサーがダブ処理し、
会場全体を包んでいく。

今でこそ、ミキサーがメンバーやゲストとしてクレジットされることは
珍しいことではなくなったけれど、
当時は画期的なことだった。

そのMUTE BEATが、今日再結成しステージに立つ。
どんな時間になるのだろうか。


mutebeat

インタビューが掲載されたSWITCH。
奥付を見たら、86年10月号だった。
もう22年も前になるのか…。

(TK)

3/30

不思議な感覚だった。

読んでいた小説の舞台が、頭のなかで完璧に構築されている。
それは70年代の沖縄。

そして夜には渋谷duoへ。
今回が初の来日となるロドリーゴ・イ・ガブリエーラを見に行った。
テクニックと感性から導きだされるパッションがすごい。
どうやればあんな音が出るのか。
アコースティック・ギターの新しい可能性が聞こえてきた。

耳で音楽を聞き、目では演奏を追っているのだけど、
頭のなかにできる映像は、
なぜかコザの夜のものだった。

コザで徘徊し、バーへ行ってライブを見る。
横にいるのはビールをあおる黒人たち。

ロドカブの演奏が終わっても、まだ頭は空想と現実を彷徨っている。

何かが求めたり無いのか、
横浜のグラスルーツへ。
グラスルーツでは、
blissed+元晴(fromSOIL&"PIMP"SESSIONS)
RINO LATINA II+長山剛士(from鼓響)+小森耕造(from鼓響)+丈青(from SOIL&"PIMP"SESSIONS)
というスペシャルセッションが行われていた。

3/30

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グラスルーツに到着したのは8時半頃。
ちょうど丈青さんのセッションがはじまったところだった。

音に集中していく。
集中していけばいくほど、
頭の映像はコザへ飛んでいく。

ちょっと危ない雰囲気を漂わせた路上。
その路上にひとり立っている…。
匂いは感じないものの、亜熱帯のあの湿気は身体にまとわりついてくる。

現実の音と空想の映像がリンクしていく。
この感覚…。


(TK)



旅立ちの春展@SISI

築地の立ち飲みカフェ「SISI」で開催されている
山洋平さんの「旅立ちの春」展へ。

3/8にはじまっていたのだけど、
気がつけば3月下旬。
SISIでの開催は29日まで。
今日しかもう時間がない、と駆けつけた。

SISIは、お手頃価格でコーヒーやビールを飲ませてくれる場所。
ヨーロッパのバールのような雰囲気だ。


sisi

そこの店舗の壁を使っての写真展。
山さんが、去年日本を巡って出会った「空」が掲載されている。
空、そして空を自由に飛ぶ鳥たち。

あんなに大きな自然のなかで自由にいられたら…。
そんなことを写真を見てて感じてします。

yama2


東京にいると、空が小さく感じられる。
それは空を見ることが少ないからかもしれない。
いつも時間に追われ、何かに追われ、
ゆっくりと空を見上げることがない。

自由な時間、自由な空、自由な旅…。
やっぱり、いつまでたっても追いかけたい夢。

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旅立ちの春展は、今後駒沢のNICO、米子の凸、
出雲の蒼+AZUL、福山のA CAFEで開催予定。
スケジュールと場所は山さんのHPでチェック。
http://www.yoheiyama.net

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旅のアルバムを見ている間は、
山さんのウクレレ伴奏付き。



追伸:
SISIのSHIGEちゃんは、今月いっぱいでここを辞めて、
ヨーロッパでバールの修行をしてくるのだという。

帰国したら、またおいしいコーヒーを飲ませて。
ありがとうSHIGEちゃん。

shige


(TK)

<WISDOM>@代官山UNIT

話しは少し遡ります。

先週末の21日、金曜日の夜、
Sun Pauloのパーティー<WISDOM>@代官山UNITに遊びに行ってきました。

スタートは23:30。
この日の<WISDOM>は、Sun PauloのUK盤リリースを祝っての宴。
SUN PAULO UK盤

共演は、サイケデリック・ジャムバンド、Dachambo。
Dachambo

そして

OHP(Liquid Lighting)+ Slide(Photo)+Video をミックスした
幻想的なLight Showを展開している光・映像チーム、OVERHEADS。
OVERHEADS

Dachamboのショウがスタートしたのは0:30過ぎ。
1月のワンマン以来に観たDachamboは、新曲多め。

ひさしぶりに行った深夜のショウだったからでしょうか。
音に集中している最中ときどき襲ってくるいい感じの眠気。
半分眠りの世界に頭を突っ込みながら、
Dachamboの渦を巻いたような音と、
音にぴたりとリンクするOVERHEADSのピカピカキラキラに現実に引き戻され。
行ったり来たり、半分ぶっ飛びながら観た約1時間30分のショウは、
ちょっとした旅に行ったような感覚に陥りました。
いま思い出してもちょっと不思議。

そして、Sun Pauloのショウが始まったのは深夜3:00過ぎ。
この頃にはフロアはギュウギュウ。
満員電車のような状態。
タイジさんのギターがうねるとキレイなお姉さんやお兄さんが踊る踊る。

燃え尽きました。
燃えカスになりました。


この2バンド+
Soul Musicを軸にHip-Hop、House、Dub、Jazz、Funk、Reggaeなど
あらゆるジャンルをリスペクトした新世代型ダンスミュージックバンドCro-Magnonが一緒にまわる
Magical Travelin Sound Systemが4月の頭から始まります。
しかもOVERHEADSのLight Showも一緒。

詳しくはこちらからどうぞ。


(yuka)

OMI(DACHAMBO)

普段は、まったくと言っていいほど、
「大安」だとか「仏滅」などは気にしないで生活している。

ところが、こと結婚パーティーとなると、
「お日柄」を考えてします。

昨日23日は大安だった。

DACHAMBOのディジュ・プレイヤー、
OMIちゃんのウェディング・パーティーが横浜で行われた。

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ふたりが出会ったのは、
2001年のディズニーシーの現場だという。
確か当時、野外パーティー系のスタッフが、
フェスシーズンではない時期に仕事をしていたのが、
ディズニーシーだったと記憶している。


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宮城からかけつけてくれた熊谷もんさん。
もんさんが、ディズニーシーの隊長だったという。

もんさんは、今年の夏、
恒例となった夏フェス「星まつり」をお休みして、
六ヶ所へのピース・ウォークを計画している。



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総合司会は、
グラスルーツのSAMATA氏。
DACHAMBOのカウントダウンは、
ずっと、グラスルーツで行われている。


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ディジュリドぅがモチーフになったケーキに入刀!
これがなくっちゃね。



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出席したみんなに、感謝の意を込めてのOMIソロ。

OMIちゃんのグッドバイブが伝わってくるいい演奏だった。


OMIちゃん&HIGAちゃん。
結婚、おめでとう。


(TK)