ありふれた暮らしへ。 | Life for Journey

ありふれた暮らしへ。

昨日23日、Lj26号が刷り上がりました。

ずっと以前から、
この3月に発行する号は、
「311に関連したことを取り上げたい」と思っていました。

多くの人が、復興支援、あるいはエネルギーシフトでの
活動を続けています。

私たちLjというフリーペーパーでできること何なのか。

「継続的に未来のために活動を続けている人たちの声を届ける」こと。
そして誌面に残すことによって、震災を風化させないこと。

インタビューとして取り上げたのは、以下の4つのプロジェクトです。

BRAHMANのTOSHI-LOWさんの「幡ヶ谷再生大学」、
仙台を拠点に活動を続けるGAGLEの「うぶこえ」、
良き仲間でありる宇宙大使☆スターの「ハイ、ピーース!」
そして山田周生さんの「グリーンアースキャラバン」。

フェスのオーガナイザーの対談のなかで、
こんな言葉が出てきました。
「東北にとっては今が非日常。非日常が当たり前の時間になってしまった」

震災、そして原発事故による放射能汚染によって、
私たちは「非日常」のなかにいます。

非日常を日常にするためには…。

震災前の日常に戻るのではなく、
新しい、自分たちの目指すべき生き方にマッチする日常を、
私たちは手にしなければならないのだと思います。
逆に考えれば、今はそのチャンスの時でもあると思います。

震災を忘れないために、
そして、新しい自分たちの暮らしやすい日常を作るために。

特集のタイトル「ありふれた暮らしへ。」は、
そんな想いを込めてつけました。

表紙は、宇宙大使☆スターが、
被災地で撮った写真です。
過去のLjの表紙とは、一線を画すものかもしれません。

徐々に、発送、配付を開始しています。
見かけてた、手に取ってください。
そして、手にした、読んだ感想を、
それぞれのツイッターやブログなどで書いていただければ幸いです。

$Life for Journey-26


(TK)