FOREST JAM レポ | Life for Journey

FOREST JAM レポ

関東では、おそらく今年最後のキャンプイン・フェス。
千葉県いすみ市の中滝ビレッジで会場にしたFOREST JAM。
去年も、ほぼこの時季に開催された。
温暖な千葉ということもあって、
標高が高い場所で行われる秋フェスに比べても、
それほど寒さを感じない。

中滝ビレッジは、どこかアジアのリゾートを感じさせてくれる場所。
森のなかにコテージが点在するあたりは、
タイの北部にあるリゾートのようだ。

ステージは3つ。

まず最初に足を運んだのがジャムステージ。
B:RIDGE styleが、ハートフルな演奏を響かせていた。
最後には千尋も飛び入りで参加。

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それほど広いスペースがあるわけではない。
けれど、適度な距離感とスペースがあって快適だ。

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メインステージがグリーンステージ。
14時からはじまったのがDEEP COVER。
木々に囲まれたエリアに、グルーヴが満ちていく。

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3つ目のステージがヨガステージ。
ここでは、基本的にアコースティックな歌が紡がれていく。

3つのステージは、それほど遠いわけではない。
歩いて5分程度。
けれど、音が混じることはほとんどなく、
ステージやエリアそれぞれが、それぞれの個性を放出している。

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この日の演奏で、
もっとも「キタ!」のがThe Sunpaulo。
暮れていくなかで、音に入り込み、
踊ることに集中していった。

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ジャムステージには、東田トモヒロが登場。
ドラムスが沼澤尚さん。
この写真を撮ったのは、まだ夕方五時過ぎ。
五時でも、こんなに暗くなる。
都市にはない闇、闇だからこそより浮かび上がってくる火。

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京都から、このフェスのためだけにやってきたJIZUE。
ジャズとロックとダンスを、クロスさせたようなサウンド。
来年は、もっともっとフェスにこの名前が出てくるだろう。

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ヨガステージの最後を飾ったのは
Leyona+沼澤さん。
焚き火と歌が優しく森に響いていった。

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初日のラストがキングダム☆アフロックス。
10人編成のアフロビート・バンド。
他のバンドにはない個性、グルーヴ。
キングダム☆アフロックスも、
来年のフェスに数多く出演するのか間違いない。

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日曜も、L.E.D.、佐藤タイジ、マジェスティック・サーカスなどが出演。
土曜もKeisonやズクナシなど、かぶっていてあまり見れないライブも多かった。

今年「最後」のフェス。
やはりフェスは気持ちいいことが再確認できた。


(TK)