訂正は中程の青字部分です。


先日喘息でかかっているアレルギー内科受診でした。


前回4月の受診時に呼吸機能検査は正常値ながら喘鳴を感じると訴えたところ、

吸入ステロイドが倍量、アドエア250エアゾール(一日量1000μg)に変更になっていました。


今回は呼気FeNoの検査があり、28ppbという結果でした。

先生は28ppbにやや不満気。

28という数値自体は喘息がコントロールできていると評価されるらしいのですが、

2月が15ppbという正常値だったのでそこまで戻っていないことが引っ掛かるよう。

次どうしようかなーという雰囲気の中、

「副鼻腔炎どうですか?」と突然先生から聞いてくださった照れので、

(前回話していた)デュピクセントする予定が、吸入増量のおかげか?ポリープが小さくなり、嗅覚も少し戻ったため適応から外れストップになってしまったことを説明しました。


私 「かと言って嗅覚もまだまだでこれからどうしたらいいか困っています。

粒子が細かい方がより副鼻腔炎に効くということを読んだので、そういう吸入薬を使ってみたいのですが。たとえばキュバールとかどうでしょうか?」


先生「キュバールは一番最初に副鼻腔炎(ECRS)に効くとされた薬なんですよ。ただ、キュバールが一番良く効くかどうかは正確なデータとして出ているわけではないです、シムビコートなどもよく効くと言われてますよ。」

「アドエアは確かに粒子は細かくない。

キュバールでもいいけど、

でもキュバールはβ2刺激剤が入っていないので、うーん、別にLABAを使わないといけないなあ…」


多くの気管支喘息治療には吸入ステロイドとβ2刺激薬との合剤が使われています。

合剤にした方が別々に吸入するより効果が高い、ということはお薬の説明書にも書かれています。

私の場合は喘息治療がまず大切なのでシムビコートをお願いしました。

シムビコートを使っておられる方も多いので。


それから雑談。耳鼻科の先生のこと。


「こちらではなんでも希望を言ってもらったら良いですから。」

って先生優しい〜ラブ


ということで、処方はシムビコート一回2吸入一日2回。抗ヒスタミン薬ビラノア継続。

基本は一回1吸入らしいので中容量ということになるのかな?

それでもアドエアエアゾール250よりステロイド量は減りました。


パウダー式に変更になったため別室で吸入指導されました。

まず吸入の仕方を製薬会社のデモ動画で見る。

(ここの病院は正しい吸入の啓蒙に力を入れています。吸入の効果が上がらないのは間違った吸入法をしている場合が多いのだそうで、)


動画を見て一番びっくりしたのは、吸入息止めの後、

「最後に鼻から息を吐きます」と言ってること恋の矢

経鼻呼出ってECRS用の特別な方法と思っていたけれど、もしかしたら吸入の基本なのかな?

(後でアドエアの動画も見たら同じように「鼻から吐きます」と言っていました。)

         下矢印

         訂正

と思ったら情報をいただき吸入薬によって呼出法は違うそうです。早とちりでした。



次に吸入練習器で看護師さんの前で実際やってみます。



右の赤い方。

きちんと吸えたら笛を吹くような音がなります。

途切れない安定した強い音が出たら成功。

何回かやったけどなかなかうまくいかない。

看護師さん「これは差し上げますから家に持って帰って練習してくださいね〜ラブラブ

次回受診時にもチェックしますのでこれを持ってきてくださいね〜」だってガーン


そのあと薬局で本体を貰い帰りました。


いろんな角度で試してみたら、自分の中でだいたいどの角度でどんな吸い方がいいかわかりました。

まだ上手くできないですが…

特に高速吸入できているかが怪しい。

今で4日間1日2回続けていますが…


嗅覚障害が大きく改善してきました音譜


翌日からもう強くなったかも?

今までコーヒー以外の食べ物の匂いがあまりわからなかったのですが、パン屋に入った瞬間久しぶりに香ばしい香りを感じました。

商店街を歩いていると食べ物の匂いがいっぱい飛んでくる。マスクつけていたのですが。

今日はクンクンと嗅いでみたらゼラニウムの花の香りがわかったラブ

葉っぱの匂いはわからないダウン

後鼻漏が減った気がする。



私にとってはとても大きな進歩です。

匂いは時間帯によって違うし、夜おそくや起きてすぐは匂いがわからないこともある。

やはり経口ステロイドよりは効果は弱いかなと思います。

今は吸うだけで精一杯ですが、今後ブロ友さんが考案されたフガフガ法などでもっと改善できればいいなあ~と思いますラブ

草花や樹木の匂いがわかるのが私の目標です。



シムビコート、

ステロイドのブデソニドとβ2刺激薬フォルモテロールの合剤

お薬110番に寄ると


  • とくにブデソニドは、従来品のベクロメタゾンの約2倍の抗炎症作用を示し、しかも全身性の副作用がでにくいとされます。
  • β2刺激薬は、気管平滑筋にある交感神経の「β2受容体」を刺激して気管支を広げます。このうち、ホルモテロールはβ2選択性が高い第3世代β2刺激薬になります。速効性と持効性を兼ね備え、また安全性が高いのが特徴です。


吸入後1分で効果を発揮するので頓用にも使われるそうです。

べクロメタゾン吸入とはキュバールですね。

抗炎症作用が強い、はいいけれど吸入ステロイドだけでは効果が不十分なやや重い喘息患者用ともありました。


あれ?私っていつの間にそんな喘息になったんだろう???ガーンガーンガーン



長文お読みいただいてありがとうございますクローバー