訂正部分は最後のところ、ブルーライト全域をカットする遮光レンズについての部分です。
(紫色の文字)
 
お正月のご挨拶をしたかと思ったらもう健康の話あせる
 
長くなりますm(._.)m
年末に眼鏡を作った時に知ったことなどをまとめました。
ご関心のある方はどうぞニコ
 

PCやスマートフォンを日常的に使う時代、ブルーライトを浴び続けるのは目に良くないのでは?と気になります。

 
少し前にアメリカでブルーライトが目を傷つけるかについて論争が起こりましたが、
アメリカ眼科学会(AAO)が2018年に「スマホのブルーライトでは失明しない。PCメガネも推奨しない」と宣言を出しました。
 
ブルーライトが有害とされた実験は特殊な条件のもと行われたので、
実際の人間の目では起こらないという結論のようです。
 
またブルーライトカット眼鏡をかけることによる副作用についてもまだはっきりしたことはわかっていない。
 
そもそも自然光からはPCやLEDディスプレイから出るブルーライトの何十倍もの量が出ているので、
PCやスマホだけを制限する意味がない、とはよく言われることです。
 
でも個人的には、スマホ等が広まってまだ年数が経っていないから、
今後何か問題が出てくる可能性もありえるし、
実際画面を長く見ていると疲れるように思う。
近視の子供が増えているのも事実。
 
最近眼鏡屋さんのトレンドはブルーライトの中でも特にHEV(特に400〜420nm)カットに移っているように見えます。
網膜にまで届き、白内障や加齢黄斑変性の原因になるいう指摘もある波長です。
それをカットするためのレンズが、東洋光学さんがレンズ(ルティーナ)を開発され、
使っておられる方も多いと思います。
私もブロ友さんに教えて頂きました。
 
年末に初めてルティーナレンズの入った眼鏡を作りました。
(実際は同社製のレンズを納入し、オリジナル名で販売しているA社で購入)
 
春に遠用眼鏡を作ったので、
今回はもう少し緩いもの、TVやPC、室内の家事などがやりやすいものが希望でした。
そして多少はLEDディスプレイからのブルーライト軽減もできたらいいな〜と思っていました。
(ブルーライトカット率40%と表示にあったので)
 
出来上がってくると、レンズはクリアながら黄色(薄緑)味がこれまでのものより強いように思ったので、
東海光学のお客様相談室にメールで質問し、やり取りをしました。
その際、担当の方がブルーライトカットの基本から丁寧に説明してくださいました。
 
そこで自分が勘違いをしていたことがわかりました。
 
HEVカットはブルーライトの中で最も強い短波長の400〜420nm域の光を削減しますが、
これはスマホやPC機器から出ている波長の光とは異なります。
 

上の図のように、
 
スマホ、TV、PCは450〜470nmあたりが最も大きい。
ちなみにメガネ屋さんでブルーライトカットの効果を示すレーザーポインターでの実験によく使われている波長は405nm程度。
 
東海光学の方は、下矢印
 
ブルーライトは
パソコンやスマホ画面から出ていて危険と言われていますが、
その量は微量と言われ、
屋外の自然光からのブルーライトの照射量はその何十倍と出ている、
そこで屋外での目の保護のために
ルティーナという素材を開発しました、
 
ルティーナは可視光の中で一番短い波長域であるブルーライト領域
(380〜500nm)でもパワーのある波長域(400〜420nm)を
 94%カット(400nm以下は100%カット)することで
酸化ストレスを低減し、ルテインを保護し、網膜を守るレンズです。
 
(以上お返事より抜粋)上矢印
 
屋外で使用すると、より効果のあるレンズと言えそうです。
ルティーナ単独では、公式HPのグラフにあるようにLEDディスプレイの450〜470nm域にはほぼカットしていません。
 
そこでオプションでは
450nm周辺域を削減するブルーライトダメージコントロールをつけることもできるそうです。
(これにより14ー20パーセントカット)
ただレンズの色はクリアレンズの中で一番強くなるそう。
色光を抑える以上、ブルーの反対色の黄色から、赤茶色の補色が必ず出るようです。
 
私の場合、今のレンズで緑味が気になっているというので、余りお勧めできない、
LEDディスプレイのブルーライトは微量であるので、そのまま様子を見られたらどうでしょうか?
とアドバイスされました。
 
ちなみに、今回のレンズ、度数は室内用を想定したため、
右 Sー2.25D(CY-1.0)
左 Sー2.25D (CY-0.75)と
ゆるめにしてあります。
(なぜか左にまで乱視が入ってる??)
 
遠くは0.6くらいしか見えないので車の運転はできません。
ただ室内での家事や作業、日常生活はとても楽です。
これまで見えてるつもりでいてもボヤッとしてたあたりが、くっきりしました。
もう一段階上げると0.8〜見えるようになるので外部でも問題なくなりますが、
室内ではこの度数がより使いやすいです。なにせ単焦点あせる
 
でもルティーナの話を聞くと、屋外で使わないのが非常にもったいない気もして‥キョロキョロ
後部から反射する紫外線もカットされるし。
遠用をこっちにすればよかったなあ。
(度数交換出来る半年間の間に考えよう‥。)
 
私はとりあえずスマホ(電子機器でブルーライトが一番強い!)の方は、設定でダークにし、色味を調整しています。
 
ただ、果たしてブルーライトは有害なのか?
という元々の問題に戻ってしまうのですが…
 
画面が暗くなったり不鮮明になるのも目が疲れる気がするんですよね。
私には明るい方が見やすい。
色の見え方を変えて問題はないんだろうか?
もう多少のブルーライトなんて気にしないで全面暴露でもいいのかしらん?などと心乱れる。
 
でも、
画面を近くで見続けない。
休憩を入れる。
目の乾燥をもたらすので人工涙液を使うこと。
 
超基本のこれが大切かとニコニコ
 
 
お願い
もしルティーナにブルーライトダメージコントロールつけてる方がおられたら、
見え方について教えて頂けると大変ありがたいですラブ
 
 
訂正部分
 
ブルーライト全域の波長を完全にカットするには?
 
特殊カラーのレンズになり、信号機を誤認する可能性から路上での使用を禁止しているカラーレンズ(遮光レンズ)で、
そのカラーはブルーの補色である黄色から赤色のカラーレンズになり、
眼が開けられないくらいの眩しさをお感じになるかた向けのレンズになります。(by 東洋光学さん)
 
とのことでした。
特殊な色の遮光レンズであり、一般向けのものとは違うようです。
訂正してお詫びします。(1/12)
 
東海光学さんありがとう!
 
長文お読みいただきありがとうございます。ラブラブラブラブ
素人の文なので何か間違いがあったらごめんなさい。