こんにちは

HNをリジーとカタカナにしてみました。
タイトルもちょっと変更しました。

いつもお読みいただきありがとうございますm(_ _)m

明日は眼科受診、ルミガン変更2カ月後での眼圧測定の予定です。
どうかなあ…。1カ月で下がってなかったので心配です。今日は早く寝よう。

ちょっと現実逃避し、
フランス旅行4日目のロワールお城巡りのお話です。

先に訪れた南仏(ニースやプロヴァンス地方)は、地理的にはイタリアに近く、
フランスの領土になったのは19世紀になってから。

地中海の温暖な気候、オリーブや柑橘類、魚介類、トマトを使った料理など文化的にもイタリアとよく似ています。

ロワール地方はフランスの中心部にあり、古くから王家と関わりの深い地域。



朝焼けのリヨンを出て、この日は一日バスで北西へとひたすら移動。

ロワール川周辺にあるお城の総数、

なんと300

びっくり。
一帯が世界遺産になっています。

午後になってようやく、地域最大&ヨーロッパでも最大規模を誇るシャンボール城に到着。

ここは庭園見学と写真撮影だけ



巨大なお城。部屋が440、階段だけで70以上あるとか(°_°)





どのくらい広いかって言うと、東京の山手線沿線と同じくらいの広さになります。(パリ市内も同じくらいです。)
元々狩猟のためのお城。平原、彼方に森。延々と緑。

またまたロワール川のほとりを走って、


夕方近くにシュノンソー城の入り口に着きました。





美しいプラタナスの並木道を抜けると、


優美な姿のお城が現れます。

別名「七人の貴婦人の城」。

特に有名な女城主は16世紀頃のフランス王妃、カトリーヌ・ド・メディシス。
イタリアのメディチ家から嫁いできた女性。歴史上では有名な人。

このお城は元々王の愛人ディアヌが王からもらったものでした。
それを死後、正妻カトリーヌが取り上げちゃったというわけ。

ディアヌは家庭教師的存在から愛人となり、
20歳以上も年上ながら、王様をずっと虜にしつづけた。

若さを保つ秘訣を持っていて、
60歳近くになっても20代くらいに見えたとか。

そんなことがあり得るのでしょうか…



ディアヌは時々この窓の下の扉から出て行って、お堀で泳いでいたらしい

運動も若さの秘訣なのかもしれませんね…

ディアヌをモデルとした絵。(=月の女神ダイアナ)が飾ってあった。



こちらはカトリーヌの庭。
フランス式に整然とした庭園。



カトリーヌの寝室
タペストリーが豪華。

客室はほかにもいっぱいありました。


使用人用のキッチンでしょうか、素敵でしたよ

お城は今は私人の所有らしく、よく管理されていて、生花が廊下のそこかしこに飾られていました


いろいろと見どころの多い、
とても素敵なお城でした

しかし、

一日中バスに乗って、
お城の中やっと一つ見学…

フランスは広い🇫🇷