今回の三朝温泉旅行では初めて同一温泉宿に連泊しました。

今までの温泉旅行は一泊のことが多く、どちらかというと観光プラス温泉でしたが、今回はゆっくり滞在して温泉に何度もつかれるように。プチ湯治です。
 
午後二時前に到着し、一度お部屋に落ち着いてから街に出て見ました。
平日の木曜日のせいか、
時間もまだ早いせいか、
 
人がほとんどいない…
 
街自体もとってもこじんまりとしていて、ちょっと歩くとすぐ温泉街の端まで行きついてしまいます。
温泉街にありがちなお土産もの屋さんも、喫茶店も見当たらない。
旅館は結構あるのに、不思議な感じです。
みぃさんが「城崎よりもっとひなびていますよ」と仰っていた通りでした(^^)
 
まだカニ解禁前で、人の少ない時期にもよるのかもしれませんが。
時が止まったような、本当に静かな街です。
だから、より自然が近くに感じられます。
川の流れは清らかで穏やかで、周囲を山が取り囲んでいて。
心からくつろげます。
 
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温泉街にはいくつかの公衆浴場と足湯があります。足湯巡りをしました。
 
薬師の湯
 
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浸ってよし、飲んでよし、吸ってよし、と言われる三朝温泉のお湯。
歴史ある株湯の鉱泉は味がありませんでしたが、ここは少し塩分あり。温度も高めでした。
 
ぶらっと一周してお宿に戻り、夕食前に温泉へ♨️
私の泊まった宿はお風呂が回遊式になっていて全部で12あります。(足湯や掛け湯も入れて)なかなか充実していましたラブラブ
お風呂は男女入れ替え制です。
 
お目当の一つはラジウム蒸気浴。
ごく微量の放射能を含み、細胞の活性化を促し、自然治癒力をあげると言われるラジウム温泉のお湯のミストサウナ。
α線の放射能は弱く紙も通さない。だから安全でもあるのですが、飲んだり吸ったりすることで体内に入り、効能が発揮されるそうです。
 
蒸気浴は我が家にもあるカワックのミストサウナに似ていますが、粒子が細かく(本が読めるほどではありませんが)、温度管理がされているので水滴が冷たくなることもなく、体の芯まで温まります。
乾式サウナの苦手な私も大丈夫でしたウインク
お客さんは普通のお風呂の方が良いのか、部屋のなかは大体いつも貸し切り状態でした(^^)
 
 
もう一つのお目当は旅館組合が受け付けている鉱泥湿布というもの。
 
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三朝で取れる鉱泥を温泉を使用して80度に温め、タオルで包んで、患部に当てて痛みを取るという温泉療法です。五十肩や腰痛、リュウマチなどの疼痛によく、元々は岡山大学の三朝医療センターでやっていたそうですが、今は三朝温泉病院に移り、温泉旅館宿泊者はお試しとして、無料でやっていただけるのです。
 
 
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ベッドに横になり、二箇所に三十分間湿布していただきます。十五分ずつ場所を変えて場所を増やすこともできます。
温度はタオルで調節可能。
私は腰、お腹、背中に当ててもらいました。
お腹は結構熱くてそれが心地よく。
カイロより暖かいです。
朝ちょっと喘息が出ていたのですが背中の湿布で吹き飛びました!
 
地元の人の治療としても行われているそうですが、病院なので施術は平日のみ、時間も1日2回しか設定がないので週末の旅行だと利用するのが難しいかもしれませんが…
(旅館で直接ファックスで申し込むので、到着日の翌日以降しかできません)
私は午前10:50の回でしたが、この時は私を入れて3人でした。(他のお二人は熟睡しておられました^ ^)
 
病院のスタッフの方はとても親切で雰囲気も良く。施術後簡単なアンケートに答えて帰りました。
気持ち良さが長く続きましたおねがい
 
 
 
ご訪問くださってありがとうございます。


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