こちらが裏で、こちらが表で、という事ではない、手提げかばん制作中です。

何でもぱっぱとちゃっちゃと出来上がるわけではないので。
端切れ時間、必死で、取り組んでいます。
いわゆる、何かをやっている時の狭間合間を縫う、という感じで、進みます。
とにかく、私はトロいから。
作業テーブルの上には、去年から、素材や道具が、出しっぱなし😅(笑)
ごめんちゃい。

オーダーの際、いつも何か描きましょうか?と、お聞きすると、たいてい「はい」と、おっしゃる方が多い。
それは、普段から私が、どんな(変な)物を作るのか、既に知ってる、という場合が多かったのですが。
それで、期待してくれてはる❤!と、思って、いつも髪振り乱して、描くんですけど(笑)
今回は、全く見ず知らずの、お互いがわかり合ってない上での、私の作品だけご覧になった上でのオーダー。
普段のたいていは、口コミ、紹介がほとんどなんだけど。
その方❤
お聞きして、わかっているのは、電話番号とお名前、80歳ぐらいのおばあちゃまで、昔は、さまざまな手芸をなさっていたらしい事ぐらい。
そして。
「可愛いのが好きなの」
❤いやーん。
私は、この言葉に、メロメロに心とろかされて、髪の毛振り乱して、またやっちまっているのです。
いっつも、死ぬ前寸前ぐらいまでやっちまうんですけど。
いやがられる事もあるんです、暑苦しいから、持てないやん、着れないやん、って😅
反省。
そう、洗練は、ない!
えばれへん、ちゅーねん。
今回は、久しぶりの手作り市での、ご縁。
この方の、胸の内に咲く、仏の世界の花を、できるだけ、片隅にそっと、って。
やり過ぎて、嫌われたら、たいへん。
泣いちゃう。
なので、「ブッダガーデンの片隅に咲く花たち」の、片隅感を大切に、心に物語作って、描き描きしてるの。
虫の羽音、可愛い小鳥の鳴き声、光と雲の影、水面を渡る芳しい風、その池の水底には、小さな小さなプリンセス。
私の大好きな世界を、詰め込んで、お届けしたいなぁ、って、思ってるんや。







