私は、そんなにタレントさんのブログに興味ないけれど。

たまたま先程、堀ちえみちゃんのブログを、読ましてもらいました。





すごいなぁ、と、思いました。

舌癌から、現在のリハビリを、想像する。
あらゆる事柄で、苦しいのだろうに、辛いだろうに。

生きることに精一杯やってはる。

リハビリのため、本を毎日一頁づつ、音読してはるそうです。

そんな人がいるんだ、って知ると。

ましてや、自分は楽な立場で生かしてもらえているのだから、自分の生や、家族の生や状況に、感謝しよう、自分だけの狭い了見で生活せんようにしよう、とか、平凡で安易な考えかも知れませんが、そんな風に、色々考えました。

そして、こんなに健気に生きてはる人の、幸せを、心から願おう、と、思いました。


先程見た、知り合いでも何でもない、一タレントさんとしてしか見たことない人の、彼女のブログが、教えてくれたことなんだけど、とても愛に溢れていて、大きかったです。



去年、令和元年12月中旬受注のオーダーバッグ👜が、昨晩完成しました❤


とっても縫いにくい、だけどその分、とっても趣のあるエチノというブランド生地を半面に使用しました。



トルコのイスタンブールの、ボスポラス海峡に面した日曜市にタクシーで行って、そこでゲットしたスカーフを、バッグ内布に使用しました。


入れ口に、畳のへりテープうらら(笑)を使用。
畳のへりテープは、ええ仕事してくれる、可愛い顔して頼りになるヤツなんです。



オーダーの時に、「皮革メッシュのポケットと、バッグのまわりの縁編み、これは、してほしい」と、おっしゃっていたので、必須でした。



持ち手。
私の持ち手は、おしゃれで洗練されてはいません。

持ち手をどうこう思うのは、私だけかも知れません。


バッグの中から何から持ち手にまで、「何か」それが何かは言葉ではわかりません。

高い山々の奥深く、花や薫りや清々しい空気や、見晴かす聖地の思い出が、私によみがえって。
その水の眺めや音と気温など、「何か」が溢れ出してる感じを出したいのです。
とても稚拙な作りですが。


それは、仏陀釈迦無二が、蓮座に乗ってる!
そんなわけないやろう?!
第一、そんな大きな蓮の花がこの世にあるわけないし。
人間が乗れるわけないし、無理矢理乗ったら、池の中に落ちるやん!

そんな冗談みたいな物事を、昔から仏師は、木で彫っている、まじめに。

後光を放っている、て。
しかも、長細い生姜板フォルムの板を放射状に並べてる、に、過ぎないじゃん。

🔥火が燃えてるフォルム、木で精緻に彫って、赤く塗って、「火です」だよ。

誰も何も、異を唱えることなんてしない。
素直に呑み込んで、崇めたりしている。



そんな妄想表現、私だってしてみたいじゃん。
一片の、リスペクトをこめて。
そのリスペクトの対象が何かなのも、わからないのだけれど。

精一杯、思いをこめたい。

鼻唄ではなく、一生懸命歌うのと同じように。




これから、お礼の📨手紙イラスト含む、を描き描きして、お包みして。
お電話して、お知らせして、お渡しする「段取り」(友近風表現)です。


こんな事してる私。

喜んでいただけるかしら。





昨日は、畳のへりテープを買いに、久しぶりに山口忠兵衛商店へ行きました。


私の手提げには、畳のへりテープが、どうしても、必要なのです。



山口忠兵衛商店、略して山忠さんを京都の手芸女子で知らない、という人がいたら、その人は手芸好きとは言えない、くらいに有名な、昔ながらの手芸屋さんです。



畳のへりについて。


畳のへりうららは、お店にはないけれど、取り寄せならば、頼めるかも?という事で、メーカーに問い合わせてもらったり、そのほか色々説明を受ける事ができて、親身な対応してもらって、嬉しかったです。


畳のへりうららは、結局、メーカーにも在庫がなく、廃盤とのこと。
残念無念。
ある分の中から、グレー無地一巻を買って帰りました。



しばらくぶりの山忠さんの、ショップスタッフさん達皆さんの態度、明らかに変化している気がする。

やる気とか、明るさとか。

うちに帰って、三階の天井収納に上ってガサゴソ探したら、畳のへりうららが、色ちがいであるでねーの!
三色も!


( ̄▽ ̄;)天然と呼ばれる所以です。