昨日は陶芸の日。


焼いてもろた陶器の箱の中に、大きな顔して、デデーンと鎮座する箱入り娘の胡瓜は。


陶芸の先生のご主人であり、木工の先生が畑で作らはった、無農薬野菜の胡瓜。





胡瓜は、まるでお化粧下手な、今朝の私のお肌みたいに、うっすらと粉を吹いている。
私の肌は緑色じゃないけれど(笑)😊

でもそれは、年寄りの肌とは全然違う粉吹き具合なの。
内側に何かが満ち満ちている、その容姿端麗に、うっとりしてしまう粉吹き具合の胡瓜なの。

なんと瑞々しく美しく可愛い緑色。
粉吹きの内側に、何が満ち満ちているのでしょう。


それは、あとでわかった。
お弁当の時、工房の流しで洗って、そのまま何もつけずに、パキッかじりしたら、むちゃくちゃ甘くて、美味しい。

その、美味しさに驚き喜ぶ時、緑滴る満喫時間そのものが、満ち満ちてたんだ。


先生んちの工房だけど、お弁当時間は私一人の無言の世界。

亀岡の自然の広がりが、私の胸に食い込んで来て、襲ってくるぐらい、怖いくらいに瞑想を誘うような場所で。

訳もなく、何故か?
切ない、悲しい、嬉しい、楽しい、あらゆる心の原風景にさ迷う感情が、襲ってくるん。


結局、陶芸に惹かれて、遊ばせてもらいに、再び、戻って来ました。



黒土、白土、赤荒ほんのちょっぴり。

混ぜ土にして、練り込みという手法。

素焼きの後、釉薬をかける前に、撥水剤で、ええかげんな模様を描き入れて、たっぷり白の釉薬かけて、焼成してもらう。


そうすると、模様を描いた撥水剤以外の所に白い釉薬がついて、出来上がってくる。



GWに孫が作った作品に、私が下手くそ絵付けして、賑やかなんができました。



🌷チューリップの花と茎が、割れて焼けちゃったので、接着剤でつけつけしました。

うまく、つくかな?
孫のんです。
神様、お願いします❤




陶芸の先生は、私よりも年上ですが、美魔女で。

これまでも、多くの学びをくれた方。

自分の思いは、イコール学びになるんやなぁ。

江戸っ子でもないが、「学び」という言葉、ダサめに感じる私。
説教臭いのも、ケッて思う。

そうなんやけど…

やはり、人生は学びの連続やわ。