やさぐれ姉さん人形、1日1体できる
から、嬉しい🎵😍🎵ことです。

1日で出来ちゃうものを、かつて作った事がない。

いつも、長くかかる。
だって、あらゆる技法を使うもん。
好きでやってるんやけど。

例えば、👜バッグ作るのに……

絵を描いたり、刺繍したり、布を細く細く切って、糸のようにして、それを編んだり。
(因みに、糸のように切った布は、染めたり、柄を描いたりもします(^_^;)💧)

縫うだけちゃうねん。
時間がかかるねん。

それらに比べりゃ、1日1体。

人に教わったからこそ、合理的な作り方の手順やら、感性まで、違うものが、自分に注入された気がします。

ありがたや。

人生、そんな風な流れもあり。




とは言え、毛皮の毛がからまってからまって、たいへんなんだよ。


何作ったって、手間はかかるし、逆に、かんちこちん(めっちゃ簡単ってこと)にできるような物作っても、私は楽しくないし。

余程の黄金デザイン(そんなもの、あるのか?あるだろう)の、簡単単純で(いや、ここはシンプルで、と、言うべき)美しいものの同型のものを、ある程度たくさん作るのは、それはそれで、練習になるだろう。

私は何が言いたいのだろう。



一体一体、色を変え、アクセサリー変え。

どの子も、ちょっとづつ、違います。

これから、服の形状も毛皮という素材に限らず使用して、変わっていくかも、です。


まだ、試行錯誤の段階で、飽きるほど作ってないので、今回は、こんなんにしてみよう、次回は、この色にしてみよう、と、試し制作で、手がこなれ、慣れたから楽にできるようになった、という
事はありません。

その方が、丁寧さを心がけるので、いいのだと、思います。




今回から、ほっぺと指先の紅を、口紅ではなく、ほほ紅に変えました。

習ったのは、綿棒の先を水で濡らして、口紅をちょんちょんして、ほっぺ可愛くする、という方法。

少し置いといてみて、どうだか、様子を見てみようと、思います。

ほっぺだし、パウダーの方が、上手くのる感じ。

ゲランのフィニッシングパウダーのピンク玉をつぶして、綿棒につけて、お人形さんに、施す。

お人形さんも、あらゆる作業が凝縮して入ります。

ビーズ使用の際、選ぶのに、そりゃあ、時間かかります。
おリボンだって、パンツはかせたり、キャミソール着せたりだって、いちいち、選んで決定するのに、時間かかります。

ほんの小さな面積だけれど、こういう作業、1体1体が、楽しいです。


円空は、修行の旅において、今晩一夜の宿りへの感謝、所謂、一宿一飯の恩義的な感じで、あの可愛ゆらしくもシンプルでワイルドで、何とも言えず、胸にバシッと塊が入りこむような衝撃を受ける、かっこいい円空仏を彫って置いて行ったと聞きます。

私も、全く似つかわしくない体たらくな生活ながら、1日1体作る。


まるで円空仏と、喜びながら、作っていて、嬉しい🎵😍🎵です。

今回二十体。

何かに近づいていけるかしら?って、錯覚しそう。

量産するって、心にそんな効果をもたらすのね。