風邪ひいて、ずっとじっとしている。

声を出さずに、楽譜をなぞりながら、レッスンを進めるならば、できるやないか。




そう思って、ずっと楽譜読みをしてました。


楽譜をまじめに味わい読むことは、とてもとても、ためになる。

いわゆる、勉強になる。
曲の理解に繋がる。



ヒールザワールド。
……ええ曲です……
洗練され過ぎている。




……ほんまにほんまに、これを、あのマイケルが作らはったのだろうか?

どうしても、心のベクトルが向いて行く。

こだわらずにこだわらずに、テキストテキスト、自分の勉強。

こだわらずにいられたらいいのだけど、ウイキペディアとか見て、クインシー・ジョーンズとの間柄とか読んでしまう。

マイケルが、取り調べを受けてるみたいな、作曲方法を語ってるYouTubeも見たけど。
そんなこんなも、あんなこんなも、この世は何でもある。


昔むかーしのテレビ番組、鬼警部アイアンサイド(好きやった!)のテーマ曲。
あれには、かなわないよね。
という事で自分に落着させました。
そうなんやぁ!!


だからといって、この曲の美しさがなくなってしまうわけではなく、世界中の人が、愛して歌ってます。


クインシージョーンズは、いろんな人をクサして、娘達から大謝罪させられたりしている。
ビートルズの事も。

わかるけど、それでも、ビートルズのメロディーを、世界は愛して、認めているのも大きな事実。

そんなこんなもあれやこれやも、あっちもこっちもそっちもどっちも。

何か、言葉には表現できないところでの、たくさんの人が寄り添いたくなるメロディーの曲、って、あるんだな、というところ。

そう。

時々、亀岡の9号線を、車で走ってると、変てこな物を見る。
国道沿いのパチンコ屋さんに、アグネス・ラムの機械が入りました、って書いてある小さい看板が立てかけてあって。

(アグネス・ラム💧いつの話?何のためにアグネス・ラム?)と、思うけど。

パチンコなんかしないし、どうだっていいのだけど。


アグネス・ラムちゃんは、昔ブームになった、人気のハワイのグラビアモデルさんで、彼女は、何かを話し、社会的な活動で、日本人を啓発したような人ではない。

それでも彼女は、その見た目だけで、言葉には表現できない、大きなインパクトを日本人や私に与え、日本に来はったことがあり、来日した時期が真冬だったこともあり、日本人は、服を着ているラムちゃんにも、大騒ぎやった。

ただの水着姿のグラビアモデルさんなんやけど。


それと同じで。

ヒールザワールドという曲を、ゴスペルの人達が喜んで歌っている現象も、私がこの曲にちょっとだけ感じた「何か」も、どちらも含めて、それで成立していながら、広く愛されている。

この曲は、ラムちゃん同様、愛されているのだ。


物凄く常識的なまとめの言葉で、自分を納得させるより、しょうがないわ。
四の五の言わんとこ、と、思うことばかり、学習できました。

スマホ、凄い。