ピクチャーギャラリーを見返す。

こんなの撮ってたな、

くるみのかごを、マダムが作ってくれはったんや。




赤いハラコ皮革で蓋のようにつけたのは、私の仕業。
自由奔放にやりなはれ、と、おっしゃってくださったので、合作になる。

くるみで編まれたかごの景色は、めちゃくちゃかっこいいです。


かごは、私にとって、特別な存在です。

手作りの、しかも、くるみ素材で作って、こんな私、に、くれはる人なんて、他にいない。

別の場所で、そんな話になることがある。
「今日のそのかごバッグ、どうしたの?ええやん。」と、言って、私の持っているかごバッグを、触りながら見てくる人多数。

その都度、「マダムが藤編みを習ってはって、私にって、こさえてくれはったん。」
と言うと、たいてい、びっくりしはる。

「気を使ってくれてはるね♥」と、言われる事も多数。


とにかく、このかごの編みの所は、覆わず、見せて歩く🚶
(私は、覆ってリメイクする。素材を生かしていない)
アンテプリマのバッグチャームつけて、歩く🚶
きっと、一生持って歩く🚶
こういうのんこそ、愛着を持って、一生持って歩ける🚶のだ。

マダムのは、やり過ぎない。

家族からも、言われる、「これくらいにとどめておいたらええにゃ」と。

そう、私のは、やり過ぎ。
アルチンボルドの絵のようなものかも。
落ち着くわー、という感想は、絶対もらえない。

何を目指したらいいのだろう……
小休止(いや、ずいぶんサボってる)の時間のなかで、自分の好みが変わってる気がする。