絵を観るの好きです。

NHKの日曜美術館、たまに見るぐらいに(笑)

そんな程度で絵画ファンと言えるのか?

フェルメールと、ルーベンス(うちの夫、うそ)が、来てるみたい。



好きな画家は……

それが、わからない。

その絵が描かれた歴史的背景、作者の経歴、その絵がどんな運命をたどったか、とか。
そういうの、知るのが好き。
知って、その上で、絵を観るのが好き。


フェルメールブルーと言われる、高価なラピスラズリの岩料を多用した絵。
ピッチャーから、牛乳注いでる女の人の、日常的な庶民的な姿を、ラ・ピ・ス・ラ・ズ・リで、描くてか?!な、ヤツです。

貴族の館の台所ではないですよね、の部屋を描くのに!
しかも、牛乳の女の人、そんな大層な岩料で飾りたてるほど、綺麗な人ちゃうやん!


フットボールアワーの後藤くんが、目をむいてツッコむような所、満載な、絵です。


それであっても、画家が描いている、そこには、沢山の意図があり、描く理由、描かれた意味があるのです。



全然関係ないけど、エゴン・シーレというドイツの画家がいて、画家はたいていナルシスト。
この人に限ったわけではないけれど、知人が「エゴン・シーレが好き」と、言わはったので、「へ?!!!」と、驚き😱❕ました。


ダメンズやん。






ルーベンスは、ちょっと別格の人なので、絵が上手、商売上手、外交官としての仕事できる頭ええし。

逢ってみたい。
きっと、鼻にもかけてもらえないよね。
いえ、物陰から拝ませてもらうだけで充分です。


ルーベンスは、カルピス漫画劇場のフランダースの犬というお話で、日本人には、物凄く有名。


あの漫画のお話、ベルギーなのに、オランダの風景設定になっていて、リアルタイムの放映中、誰もつっこまなかったみたいですよね。


少年ネロのお友だちの、お金持ちの家の娘、少女アロアは、オランダの木靴サボを、履いていた、オランダの民族衣装着ていた、そう、エプロンしてた、後ろに風車あったかも、と、うっすら、記憶しています。


オランダとベルギーがごっちゃになっていて、本当は変!なのに、大人気を博したから、誰も何も言わないのが、面白い。

ベルギー大使館黙認やん。
本来ならば、「これ、ベルギーの印象ちゃいますやんか。オランダですよ」と、一言、放送局に言う所ではないでしょうか。



そんな、あのヨーロッパのあの辺りの地方の国々、オランダとベルギー、お隣さん同士の、有名な画家さん達の作品が、来ている。


たぶん、ものすごい人出なんじゃないかしら。
昔、京都国立博物館で雪舟展があった時の事を思い出すと、二の足を踏んでしまいます。