ここんところ、もう、何べん奇跡なんだろう。





一時、目の前の景色が、全部黒白に見えて、へ?て、なった時がありました。

それは、今年の3月ぐらいだったと思う。
いや、2月?
それ以降、なんか、脱力感がある。


もう、記憶が…
時系列など、どうでもよくなっている、この年になると。

ソーイングの先生に、頼って頼って、オーダーバッグ仕上げて、一山越えて。

それは、ソーイングの先生がいたからこそ、乗り越えられたん。

今度のは、描き描きのみなので、ソーイングの先生は、いない。

ずっと、自信がなくてなくてなくてなくて。

それが、今日1日で、ずいぶん進む事ができたのは、不思議なパワー持ちの、あの、物腰柔か女子さんの、お陰でしょう、と、思います。


話は変わって。
良い事なのか、あんまり良くない事なのか?

こういう一連を、自分が血沸き肉踊りして、感情をいちいちビビッドに感じながら、経験が進む、というのではなくて。

全く、人の人生を
見聞きしているみたいに、経験が過ぎているようなん。

変だよ。

空を眺める時だけ、あぁ、美しいな、と、思い、何か感謝する時には、みぞおちあたりに、まるでポケットがあるみたいに、小さな袋の口金が、カパッて、開いて。
夕焼け空の色やら、やかましいセミが一瞬、スッと鳴き止んだ時に、美しい小鳥の鳴き声が聞こえた時の嬉しい感情とかが、その口金カパッの中に、きれいにストンと、入るみたいな。


だからと言って、心なだらかなので、嬉しいは、嬉しいんだけど、あんまりハイにもならないの。

おそらく、喜怒哀楽激しくて、デビ夫人みたいだと、ふれ幅広いから、生きてる実感が強いのではないかしら。


何なんやろうね。

これを…

年取った、と、言うんでしょうかね。