近所の焼肉屋さんのパーキング、夕方からの営業時は、いつも焼き肉の匂いがたちこめています。

そこの、高低差がある土地の、のりのエリアに、勝ち誇りのように、のさばり生息する、多肉植物。


ほったらかされ風情、やさぐれ風情がお見事。

私も、このように生きて行きたいもんです。

ここまでが、昨日。





こちらは、今日の夕方の美しい夕焼け。


一瞬一瞬、変化しながら、数分後には、
先程の燃え上がるような薔薇色の雲の様子もどこへやら、何事もなかったように、普通の空に戻ってしまって。



このあと、暗い夜空になっていきました。

若い頃は、満々の感謝と共に、美しい夕焼けに夢中😌💓♥❤で、嬉しくてしょうがなかった。

瑠璃色の空、という言葉ひとつにときめき、私は常から青色が大好きで。
地球は、ブルーの空にくるまれて、宇宙の中で存在しているのならば、私はいつも大好きな青に包まれてるんじゃん!!素敵!と、感動した事があった。


今だって、その気持ちに変わりはないのだけど。
それプラス、最近は、
自分はいつまで生きるのだろう?
自分は、老後、呆けるのだろうか?

その考えがよぎると、満々の感謝も、美しいと感動できる心の瑞々しさに喜びを感じながらも、知らずに、何かが引いて行くのも感じる。

こんなん、私一人だけなのだろうか。


そして、その次には、今の一瞬を、大切に、粛々と味わおう、に、なるのだ。

その思考が、もっと先に進む時もある。そんな時は、胸が締め付けられるようになったりする。

「そんなんおろかな杞憂。
生きてる限り、前向きに明るく生きてかなあかんのよ」
と、ほとんどの人が言う。

きっと、その通りなんだろうな。