久し振りの均整施術を受け、帰って来てから、ぼうっとしてしまいました。

今夜はきっと、ここのところサボり気味だったヨガをして寝よう。



夏は、庭の手入れもエンドレス。

大切な大切な、名前わからん苔を、死なせてはいけない。
養生に、勤しむ。




イワデシダとリンドウの寄せ植えのさや鉢に同居して初めから植えてあったように思う、変わった苔。


苔、最近流行ってますが。


しかし、このさや鉢の苔は、苔、苔、と言っても、普通の苔ではないと思います。

なんと言う名の苔なのか、知らんけど、無くならさないように、大切に扱う。
と言っても、水やりを欠かさぬ、程度の手入れ。
そして、どこにでも厚かましく生えてくるヒバの芽を摘む作業。
ヒバに占領されちゃたいへん!

薄緑色の小ちゃな小ちゃなニョロニョロ(ムーミンに出てくるやつ)がいる、みたいな風情を守る為に、ヒバ退治。

晴れの日にも曇天にも、翡翠色のそれは、私の目を洗ってくれるように、美しい。

こんな小ちゃな、ニョロニョロの行列みたいな世界見つめられて、
その横で、名護蘭の芳香。
ふわりと、涼しげな風が吹いて、
それは、この世の天国なのです。


私、現実逃避が趣味やし。

そのあと、復活したリュウビンタイの根元にわんさかいるダンゴムシを、むしり取っては、ビニール袋に放り込み放り込み、先程の苔に対する養生養生精神とは、真逆の、ダンゴムシめ、殺生殺戮を、この手が、繰り返す。
春から秋にかけて、夏の間は特に、ほぼ毎日。


うちは、自然との共存なんて、あらへんわ。