過去作品を、紹介。
かごバッグリメイク、ウイズ、グラマラスブラックミンク。
最近の、私の、めちゃ持ちバッグ、が、このかごなので。
そんじょそこらの、安もんのかごに、
お花ガーラントレースを、一つ一つ、
縫い付ける、までが、基本。
しかし、そのお花ガーラントレースは、
基本白で購入ですが、
そのお花、一つ一つに着色。
蝶々レースも、そうです。
それに加えて、
アブリルさんの糸(変わった糸多用ってこと)
も、あわせてつけ加えて、
モネの水連の池の、水面みたいに、
ざっくりと、色々な色が、飛び交い、
遊び集うような、効果期待して、
かわいくしたい一心で、
がんばってんねん。
なので、
お花レース基本ベースに、
さまざまな色のレースを、光である、と、例えて、
色々差し挟みこんで、つけつけしてあるねん。
アブリルさんの糸だって、なんで使うか?というと、
ええ感じの色の、モヘアだったり、
ちっちゃいちっちゃいポンポンがついたのだったり、
さまざまなテクスチャーが、合わさり、
織りなされることで、
表面の表情が、単純、プレーンにならず、
複雑な陰影、色達で、覆いたかったん。
なんでか?(面倒くさいのに)
わかりませんが、やりたかった、ただ、それだけのような。
その、アクションの発端、に、あることは、
次女と、孫娘とで、パリに行った時の思い出を、
大好きなかごバッグ上に、表現したかった。
オランジュリー美術館で、
モネの水連の池の絵を見たとき、
有名になりさえすれば、
こんなんでも、許されるんや、と、勇気もらえたこと(感動と、いいましょう!)
です!
いやいや、モネさま、私はとってもあなたを、尊敬してますよ。
シャッターを押すが如く、意欲的に、
その瞬時の光の当たり具合の、
空気感を、2Dのカンバスに、収めたかったんですよね。
(描き殴り、ではなく、感情のほと走りが、成せる業です)
オランジュリーの楕円の時には、
もう、目が見えなくなってて、
(見えませんからと、美術館に、断らない勇気)
こんな色やったに違いない、と、
尊い、記憶の配合でやってはったんやもんね。
(インチキではない!魂の色作りやし)
そんな、秀逸なるアバンギャルドなことした人、
その時代にはいなかったから、
オリジナルやし、
売れもし、有名になられて、
世界中のたくさんの人が、列なして、
毎日毎日、集まってくるのは、
彼の絵の、どこかに、
神様世界と通じる入り口のようなものが、
あるのではないか?と、
じろじろ眺めて、
皆さん、それを探しに、来はるのかもしれない、と、
思うのです。
1週間のパリ滞在の後、チェコに行き、その後、
ドレスデンに行き、
ショートトリップで、マイセンに行き、
マイセン工房、美術館内展示の、
マイセン磁器の、シャンデリアの可愛ゆらしさ!
に感動した。
それも、合わせて、
そんな、こんな、
寒い寒いヨーロッパの思い出や感動を、
かごバッグ上に試みたのが、
この子です。