ソーイングの先生は、私よりも年下です。

しかし、まじめな社会人としてお仕事をされてこられて。

私は、その仕事への姿勢やら高潔なお人柄やらに触れるたび、

私より大人で偉いな、と、思うのです。(自分よ、しっかりせい!)とも。


夫と私は、会社の福祉課から郵送されてくる、
人間ドックに行きましょう、のお手紙を、まるで無視しています。

夫の行かない理由は聞かないので、知りませんが。

私は・・・

行きゃあ、なんぞ言われるに決まってる、と思うから。
自分の事もあれなんですが、老老介護の方も、時間的あれなので。

積極的御身大切に対する意識になれないのは、良いのか悪いのか。


そのような話を、ソーイングの際にした時の事。

彼女のお母様が、40歳の時に乳がんになられて、
発見が早くて、今もご健在だそう。

でも、そういう体質を受け継いでいる自分だから、
毎年乳がん検査しています、と、おっしゃる。
タダではないし、とも。

彼女は、私の夫の元勤務先から来る人間ドックへの誘いのお手紙の件を聞いて、
よだれが出るほど羨ましい、と、言わはりました。

私よりも、うんと若い身空で、
毎年乳がん検診、って、嬉しいわけない。
ものすごく、せつなくなって。
お国の医療制度、なんとかならないのかなぁ、と思いました。


ブログ内容、暗くなってはいけません。

月曜日から作り始めたブラックウオッチ起毛生地のワンピース。
昨日完成。
温かくて軽くて、思っていた以上に良い生地だったので、
余っている生地で、今度はパンツを作ろうと、思います。

ソーイングの先生のお世話で、新しい職業用ミシンも購入する。

楽しみですね、と、メールくれはった。

はい、めっちゃ楽しみです。

これで、分厚い皮革類も縫える!

でも、どこに置けばいいの!?

がむばれ、リズナ!!

このミシンのお話は、また今度に続きます。