これは、布地バッグのまわりに、つけつけするフリル様のやつ用のやつです。

って、なんのこっちゃ!?ですよね。

余り布をきしめん状に切ったのを、バッグの周りにかぎ針で編みつける用の素材。

リズナ製麺所オリジナルきしめんです。

制作していると、あれやこれやいーーっぱい、不定形の布が余る。

あまりに半端で、このままだとこのまま・・・・

かわいいお店で、かわいい布地必死で探してきて、「たっけーー!でも、欲しいし買っちゃう」

って、おうちに連れて帰ってきた子ばっかりやもん。

利用されずに、刻々と塵に晒され、捨て置かれた汚部屋の積載物と化すのは、かわいそう。


そこで私は思案の末、この子らにもう一働きしてもらおうやないかプロジェクトを立ち上げ。

その一案として、きしめんの製作及び、バッグの周囲に編み編みする、っちゅう模索行動に出た。

それにより、作品の粉飾ざんまいが、さらに加速、という結果を生むに至ったのです。


あってもなくても、用途なし。

でも、かわいいから私は好き。

「このフリラり、大好きです」

と、言うてくれはる方は今のところ、一人だけ。

私、この方が大好きです。


誰が何と言おうと、わたしゃ布地きしめん製麺が好きやし。

おかげで、私の手作りの日常にタイトルをつけるとするならば、

「女工哀史」になる。