母の日ですね。
あまり母とは連絡をとりたくないけれど、お花を送っておきました。


私は23歳の時、盛大に病んで会社を辞めて、2年近く自宅療養した。
職場で何かあったわけではなく、気づけば病んでいた。中学生頃には症状が出ていたように思う。
離職中にカウンセリングに通った。原因は母だと気づいた時は目から鱗が落ちた。



幼少期に毎日のように叱られていたこと。時には叩かれることもあり、脚や顔に手のひらの跡があった。
小学生で私が優等生となり、母が喜ぶのが嬉しかったこと。
小5の頃、父が家族の同意無く祖母との同居を決めたこと。その後の母と姑問題。その頃から父母の関係が悪くなったこと。


いろいろあったが、今モヤってるのは母の不倫。


私が知ったのは高2の時。「母が女である」ということを知り、当たり前のことだがビックリしたし、まずはそれが衝撃だった。
私には「親」でしかなかった母が恋をしてセックスしている。
相手は誰だろう?そのうち気づいた。
伯父だった。母の実姉の配偶者。母の義兄。



伯父の家は実家から近く、従姉妹と年が近かったこともあり、子供の頃は行き来が多かった。家族ぐるみで仲良かったし、伯父は農業を営んでいるので夏休みに手伝ったりもした。
それだけに「あの伯父と?」とショックだった。
多分、私の幼少期には始まっている。


父が家族の反対を押しきって祖母との同居を決めてから、母はよく私の前で泣いた。祖母は母にだけちょっとした意地悪をしたり、ボケたふりをしていた。そのうち寝たきりになった。寝ているだけだが、廊下を歩く足音を聞き分け、母が通る時だけ何かしら文句を言っていた。「死にたい」が母の口癖だった。
私は自ずと母の味方となり、父を避けるようになった。


伯父は母の辛い心の拠り所になっていたんだろう。でも...。


祖母をひきとって以降に始まった不倫ならまだ解せた。
だけど二人はもっとずっと前に始まっていた。
先に裏切っていたのは母だったのだ。
ずっと父だけを憎んで排除してきたのに。
高2の私には受けとめきれなかった。



それから20年近く経った今も、私はまだ母にわだかまりがある。
3年前、母が伯父に500万円貸していることを知った。
返してもらえないと愚痴ってきたのだ。
そのあたりのことはこちらの記事に書いた。
 


 





母と伯父の関係はもう切れているようだが、督促するよう頼まれてからずっとモヤモヤしてる。
母から連絡がくるたびに、昔のことを思い出して嫌な気持ちになる。
縁を切りたいとは思わないが、しばらくLINEブロックしたい。
こんなことを考える私はひどい娘なんだろう。
実家を出てからも母にはたくさん世話になっておいて。


長くなったので続きはまた書きます。