お久しぶりの、『怪談レストラン』感想。

箇条書きでレイコレイコわめいてるだけのものを、はたして感想と呼んでいいのだろうか?
という疑問が今さらながらに湧いて来たので、今回からちょっと形式を変えて。

……と思ったら、うっかり長くなりました。
いつもなら2~3話分まとめて一記事にしてるんですが、分けてあげることに。



ってな訳で、以下ちょっと長いですが、よろしければお付き合いください。

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【第9話】

「自分の葬式を見た」

突然、火の玉(人魂)が見えるようになってしまったアコの話魂
見えるのがいつもお昼過ぎなのは、ご飯食べて眠くなって
意識がぼんやりしてくる時間帯だからなのかな、と思ったり思わなかったり。

一回目の視聴では気づきませんでしたが、
アコが見てたお葬式の行列は、実際のものではなくてなんですね。
だからあの距離からでもしっかり遺影が見えていたのかと、得心がいったり遺影
(個人的に、霊の類は視力に関係なく見えるものだと解釈してるので)

そして、妙にテンションの高いレイコ様登場アップ
( ゚∀゚)o彡゚ ますみん!ますみん!
アコとショウの話についていけるように、こっそりその手の話を調べてるレイコ様。
「ふんっ、くだらない」とか言いながら、うっかり夜怖くてトイレに行けなくなってたらかわいいね!!

……失礼、話が逸れました。

この時点で、なんとなくレイコ落ちの予感はあったのですが、
まさか手提げ鞄でフルスイングだとは思いませんでした。
完全にギャグじゃないかw


そしてここで、最大の見所!!

ア コ に 抱 き つ か れ て 、 赤 面 す る レ イ コ !!!


ありがとうございます。ありがとうございます。
1ヶ月以上もの放送休止期間の間、耐え難きを耐え、忍(略)して
待っていた甲斐があったというものです。

あああぁぁあ、レイコかわいいよぉおおおおおおおおおおお!!!


……そんな感じで、空腹状態には刺激の強すぎるきらいすらある
大変美味しい前菜でございました。

ごちそうさまですナイフとフォーク

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「水の精のおくりもの」

密かな人気キャラ、ロリママん炸裂回爆弾

生意気盛りのブンタをいさめようと、ママが話す子どもの頃の約束の話。
悪乗りする母子が最高でしたw 演技派!

作り話でパパ落ちかと思いきや、実は……っていう二重構造が面白かったですね。
パニックになったブンタに対して、ママが「さっきのは本物じゃなかったのよ!」って
叫ぶところが、一応伏線になってるんですね雷

全体の構成としてはかなり面白かったんですが、
水の精の一方的な約束内容はいかがなものかと若干納得がいかなかったり。

ママはあやつのキラキラ美少年風キラキラの外見に騙されてやしないだろうか。
実はあれはロリママ(以下、カズヨたん)を騙すための仮の姿なんじゃないだろうか。
実際は、なんかもんのすごいデロンデロンしたヤツだったりしないのだろうかい
……と、あらぬ方向に空想を働かせてもみたり。
まあ、あの手の怪異ってのは得てして理不尽なものなのかもしれませんが。

あ、結局カズヨたんって呼称を使ってない。

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「モロッコで消えた新妻

百物語は、ショウのターン。
毎回毎回、今週こそはレイコがくるんじゃないかと思って、第一声が聞こえるまで
非常にわくわくしてるんですが、なかなか来ませんね(´・ω・`)

ドイツでは金髪の女性が南の国の太陽の光で云々晴れ

マークアンドレア夫妻がちょっといい感じのキャラデザだったことも手伝い
(特にカメラ構えてアップになった時のマークがすごくいいカメラ
消えてしまった奥さんを探し続け、昼過ぎになるとカメラを構えている老人、
という落ちが、かなり切なく胸に残りました。


結局、なんで消えちゃったのかとかはっきりしないところも含めて、結構好きな話でした。
なんでだろう? どうなったんだろう?
と言うモヤモヤとした妄想の余地が残るのも、こういう話ならでは。

「一瞬で消えてしまった」というところだけが、この話の骨子なんでしょうね。

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そんな感じで、以上9話の感想でした。
珍しく3本とも結構面白かったです。

10、11話に関しましては、また後日。