尊敬する人物の一人、杉原千畝さんの人生を舞台にした俳優の水澤心吾さんの
一人芝居を見て来ましたドキドキ

NY時代から仲良くしてもらってるダンサー友だちに誘われてから、今日までずっと楽しみにしてたのです音譜

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大号泣しょぼん


杉原千畝さんについては、中学生の頃に母から日本にはこんな素晴らしい人がいたんだよ。
と言われ興味を持ち、本を読んだりして知ってたのですがまた舞台となると違いますね・・・・。

もう、水澤さんが杉原千畝にしか見えなくて・・・。
特にユダヤ人難民が助けを求めてリトアニア領事館の周りに殺到するのに対して
『なぜ、私にこんな試練が訪れるのか!』と心の声を叫ぶところなんか本当に迫力ある演技でした。

今では孫そしてひ孫に囲まれて暮らしてる『杉原ビザ』の受領者の言葉が忘れられません・・・。

【あなたは、自分の家族や将来を犠牲にできますか?
政府で働いていて汚職を発見したら、それを告発できますか?杉原氏はそんな誰もが出来ない事を世間の常識にとらわれずやり遂げたのです。】

【一言で言えば、古武士のような人でした。
すべて黙っていて、解る人だけが解ってくれればいいという、言い訳をしない人でした。】


人道なのか?
命令遵守なのか?

本当に素晴らしい日本人、そして素晴らしい外交官だと私は思います目

海外に出て、いつも思うのは・・・。
行く場所行く場所で『日本人』とわかると、とても親切に接してもらえる事です。

これは、自分よりもずっとずっと先に生きてた沢山の日本人の行いが良かったからなんだ。
そう思います。

バレエ団では、日本人そしてアジア人が居なかったのでやはり私が何かしたり、何か言ったりするとそれだけで『日本人はこうなんだ。』と思われるのです。

なので、日頃から言動と行動は注意する様に心がけてました。


今日この公演を観て、改めて誠実にそして言い訳をしない素直な心を持って何事にも取り組もう
と思いましたひらめき電球

そして、私もいつかほんのちょっとでも人の役に立つ仕事をしたいなと・・・・目