今は亡き、元カイロバレエ団の芸術監督。
Dr.マイク（アブデル モネム カメルが本名なのですが、マイクで怒鳴ることからDr.マイクと呼ばれてる様です笑）
若い時は、ミラノスカラ座バレエ団で活躍し、日本でも公演をしたり振り付けをしに来たりしたそうです
色々整理してたらでてきました
左の女性は奥さんでバレエディレクターです！
素晴らしいダンサー、素晴らしい監督で素晴らしく怖かったです笑
最年少で入団して最初にDr.マイクに聞かれたのが…
『君は何語がわかるんだ？』
と、聞かれ私は自信満々に
『日本語！』
と答えて、そりゃそうだ。と突っ込まれたのを覚えてます笑
バレエ団では基本的にはアラビア語。
リハーサルはロシア語なので…
日本語は…笑
最初は、スケジュールを確認するのに苦労しました。
アラビア語の数字は、独特で難しいんです！
アラビア数字というくらいだから、普通の1.2.3.4…だと思ってたので笑
Dr.マイクが最後に監督をやった年に主役に抜擢してもらいました
本番前日にどうしてもできない箇所をリハーサルしてもらったり、肋骨を負傷してたので薬を家に持ってきてもらったり…
みんな、怖い！と言ってたけど、みんなが尊敬する素晴らしい監督でしたよ
マイクで怒鳴られてたのが懐かしい