☆Lizの右胸にある乳がんのスコア

 

 

■2021年4月23日:針生検結果


・浸潤性乳管がん

・ステージⅡB

      腫瘍サイズ 2.4cm
      腋窩リンパ節転移あり

 

・グレード2(3段階)

・サブタイプ:ルミナールHER2

・HER2 フィッシュ陽性

・ki-67 70%(メチャ高い)

・エストロゲン 90

・プロゲステロン 60


※Lizは、術前化学療法を行ったため,針生検などの限られた標本での病理診断のみとなります。

 

 

■2021年6月25日:術前ddEC療法結果

 

ダイヤオレンジ術前化学療法 ddEC療法 4クール 終了後のエコー検査結果

 

・腫瘍サイズ 2.4cm右矢印8mm

 

 


※Lizは、術前化学療法を行ったため,針生検などの限られた標本で病理診断のみとなります。

 

 

 

■2021年9月17日:術前抗がん剤結果

 

ダイヤオレンジ術前化学療法 ドセタキセル療法+ハーセプチン・パージェタ 4クール 終了後のMRI、マンモ検査結果

 

腫瘍消失(腋窩リンパ節も消失)

 

 


※Lizは、術前化学療法を行ったため,針生検などの限られた標本で病理診断のみとなります。

 

 

 

■2021年11月10日:術後病理結果

 

 

 

 

 

Lizの治療計画

 

 

 

丸レッド術前化学療法

 

■術前ddEC療法:全4クール (2021年4月23日〜)
◇ddEC療法

※ddEC療法 = 2週毎にEC療法を行うdose dense化学療法


①生理食塩液 50ml(30分)
・アロキシ 0.75mg  

→吐き気止め

・デキサート 6.6mg 

→アレルギーや吐き気の症状を抑える

・ファモチジン 20mg 

→アレルギーを抑える。胃酸の分泌を抑える 


②エンドキサン(30分)


③エピルビシン(5分)


④生理食塩液 50ml


■主な副作用
・吐き気、食欲低下(翌日〜4日後)
・骨髄抑制 白血球減少・貧血・血小板減少10〜14日後)
・口内炎、下痢、便秘、だるさ、脱毛

(2週間〜4週間後)
・腎障害、爪、皮膚の変化など

 

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◇抗がん剤投与の3日後

・ジーラスタ注射

※抗がん剤治療で減少する、好中球(白血球の仲間)を増やすお薬

 

■主な副作用

・骨痛・発熱・間質肺疾患

・急性呼吸窮迫症候群

・Sweet症候群・大型血管炎など

 

 

 

■術前ドセタキセル療法 & 分子標的薬ハーセプチン・パージェダ全4クール(2021年6月25日〜)

 

ドセタキセル療法 4クール(3週おき)

 

ハーセプチン(トラスツズマブ)

(初回1時間半、2回目以降30時間) 

 

パージェタ(ペルツズマブ)

(初回1時間半、2回目以降30時間) 

 

③生理食塩液 50ml(30分) 

→吐き気どめ 

 

※15分経った頃から終わるまで、痺れ予防に手足を冷やし始める

 

 

④ドセタキセル(1時間)

 

③生理食塩液 50ml

 

 

 

■主な副作用 

 

・ハーセプチン 

発熱、息切れ、動悸、下痢、便秘、吐き気、食欲不信、貧血、口内炎、むくみ、倦怠感、かゆみ、白目が黄色い 

 

・パージェダ 

下痢、発疹、発熱、好中球の減少、脱毛、むくみ、痺れ、吐き気、倦怠感、心臓への影響、肺への影響 

 

・ドセタキセル「ニプロ」 

アレルギー症状(発疹、呼吸困難、胸痛、発汗、ほてり)、吐き気、食欲不振、脱毛、筋肉痛・関節痛、下痢、倦怠感、口内炎、味覚の変化、むくみ、手足の痺れ、爪の変化、目の充血・かすみ・痛み・かわき・流涙、貧血、せき、息切れ

 

 

 

 

 

 

手術

 

■2021年10月14日 

 

術式

 

・右乳腺部分切除

・センチネルリンパ節生検

・腋窩リンパ節サンプリング

 

 

 

 

入院

3泊4日(手術前日に入院)

 

 

 

 

 

右差しここまで無事に終了ウインク

(2021年11月現在)

 

 

 

下差し今ここピンク音符

(2021年11月現在)

 

 

 

 

術後 再発防止のための治療

 

 

■放射線治療

 

 

■ホルモン療法

 

 

■分子標的薬