3月23日の夜に、ジョンソン首相がテレビでロックダウンを宣言した際、

食料品の調達はなるべくフード・デリバリーを利用して、って言ってからの

スーパーのオンライン・ショッピングへのアクセスがもの凄いことに・・・

 

 

うちは以前から週一で、主にWaitrose(ウェイトローズ)、それにフランスの食品などを扱った

デリバリーを利用しているのですが、その日以来ログインするのに数時間待ちの状態に。

しかも、何千人という新規のカスタマーがアカウントを作りオーダーするので、

当然デリバリーのスロット(スケジュール)も、やっとログインできた頃には

すっかり無くなっている状態でした。

 

 

これにはオンライン・スーパー側も、不眠不休で対策を講じざるを得ず、

うちのような以前からの顧客が、新規のカスタマーと同じログイン待ちの列で

並ばなくても済むように、優先的にログインできる仕組みを作ってくださいました。

 

 

それでもやはり回しきれないほどのオーダーが殺到し、デリバリーの枠が足りない状態が

解消されないため、さらに顧客を絞って、今は最終的に優先された顧客だけが

サイトを利用できるようになっています。

 

 

それでも、予約できるデリバリーのスロットは2週間に一度だけに限られ、

待ち時間なしですぐにログインできるようになっても、決まった時間にアクセスしない限り

スロットの空きは’無い’状態で表示されます。

 

 

この次のデリバリーは確保できるかしら?と不安になりつつも、

優先してもらってるんだから大丈夫、と自分に言い聞かせて

辛抱強く、次々変わるオンライン・スーパー側の取り組みに従って利用を続けていました。

 

 

私は1年以上利用しているためか、スーパー側から新しい取り組みがされるたびに

メールで案内していただき、その指示に従ってオーダーしていました。

ところが、同じく利用していた友人には、まったく案内が来ていなかったそうで、

この友人はこのスーパーはもうやっていないんだ、と思っていたそうです。

すでに何度か利用している顧客とはいえ、まだ新規の顧客という扱いだったのかも

しれません。

 

 

ロックダウン直後、一度だけウェイトローズの実店舗に様子を見に行きました。

品切れしてガランとした店内。平日のためか、お買い物する人もほとんどいない。

精肉コーナーの棚をみると、ラム肉しか残っていない。

折角スーパーにお買い物に来てもこれでは。。。

フード・デリバリー・サービスでは、代替品になることもありますが、ほぼお買い物できます。

お友達の紹介で始めたオンライン・スーパーの利用ですが、お友達がやめた後も

利用し続けていて良かったな~と思った次第です。

 

 

そのあと、ソーシャル・ディスタンシングが本格的に始まって、ウェイトローズ前には

長~い列ができるようになりました。

今は、あの中に並ばなくても、家にいてほぼ欲しいものが手に入ります。

 

 

実は、買いだめに人が殺到するだろうと予想していたので、その2週間前には

トイレットペーパーも石鹸も、イタリアからのパスタもお米もコーヒー豆も、etc…

すべて確保していました。

 

 

オンライン・スーパーに利用者が少しずつ増え始めたころに、

スーパーからスロットの確保の案内が来ました。

そのころにはまだ、3週間先までオーダーすることができたので、しておいたのです。

なので、それからパニック買いの騒動が起きても、この間新たに何も購入する

必要はありませんでした。

 

 

先週末に再びオンライン・スーパー側からメールが来て、

今週から1週間に1度のデリバリーが可能になりました。

デリバリーのスロットを増やしたそうです。

 

 

ウェイトローズの商品は、多様性があって割と何でも手に入るので、気に入っています♡

価格が他より高いのかどうかは、よくわかりません。

でもたぶんそれほど大差はないと思います。

アメリカに暮らしていたころに比べると、なんでも半額くらいで買えている気がするので

まったく気にしていません。

 

 

うちの夫は、マークス&スペンサー好き。

それと、フォートナム&メイソンの食品で、我が家の食料品はカバーされています。

あ、それと日本食スーパーのらいす・わいんショップのアイテムですね✌