被災地の復興に関しては、見通しが立てられるものの、先の見えないのが原発問題です。
日々、日本のニュースをチェックしていると、「○○シーベルトであれば問題ない」といったフレーズがやたら出てくるのですが・・・。
私は日本のニュースは文字だけで、TVはチェックしていないので、現在の日本の人たちのムードみたいなものはよく分からないのですが、私は依然として不安に感じています。
それは、日本の報道に対して、下記のようなことを感じるからです。
●情報があいまいすぎる
●日本政府が情報規制をしているようだ
●基準値も変えている
●学者(IAEAも学者の集まり)の言ったことは信頼できるのか
などなど・・・。
こうなってくると、信頼できる情報を求め、自分で判断し、自衛することが必要になってくると思います。
放射能に関して、日常生活に役立つ情報を得られる、いいブログを見つけました。
武田邦彦さんという、大学教授らしき方(プロフィールが見られませんでした)が書いているのですが、誰にでも分かるよう、易しく私見を述べています。
事実が、あいまいにされず正直に書かれていて、こういう情報をメディアで報道してほしいと思えるような内容でした。
もしかしたら、みなさんの生活の手助けになるかもしれません。時間があったら読んでみてください。
takedanet.com
●放射能は、足し算で考えなければいけない。水や魚、野菜だけじゃない。放射能はいろんなところから身体の中に入ってきます。
●学者たちは、現時点までのデータに基づいて言っているのであって、今までに起こらなかったことは予測できない。学問とはそういうもの。
私は、上記2点に、はっと気づかされる思いがしました。
みなさん、くれぐれもできる範囲で気をつけて生活してください。
特に妊婦さんや小さな子供のいる方は、注意してください。
事実を正しく認識したうえで、なるべく健康被害を抑えるために生活の仕方を考えていくことが大事なのではないかと思うのです。