クリスマス前のデート以来、久しぶりに顔を合わせた、トーマス。

彼と私の間の空気は、とてもフレンドリーなものでした。


トーマス、おばあちゃんの家からバンクーバーに戻ってきて以来、

フルタイムの大学と、会話クラブの仕事でとても忙しいのに加え、

風邪が長引いて治らない状況で、「もう死にたい~」なんて言っていました。


中国で有名なのどあめ、「金嗓子喉片」をあげたら、

「これ大丈夫?毒じゃない~?このパッケージの男性、毛沢東みたい」

と、さんざん疑っていましたが、喜んでいました。


ところで、私の英語力について、トーマスは

「あなたはもう長いこと僕の生徒だけど、

最初の頃と比べて、グラマーとスピーキングがすごく伸びたね!!

ボキャブラリーも増えたし。

驚いた。僕はあなたを褒めるよ!!」

と、拍手してほめてくれました。

でも、「リスニング力は変わってないね・・・」だそうです。

はい、分かっています。私、リスニングが苦手なんです。

中国語でもそうだったし・・・(;^_^A


トーマスは、やっぱり素敵でした。

私の胸中は、ちょっとせつなかったです。


いつか、トーマスにもちゃんと言わなくちゃ、彼のこと。