今日は、中国の新聞記事をご紹介します。
10月22日の「新京報」に、1ページで特集されていた、
「私は物質と精神の”二つの保険”が必要」という記事です。
報刊の授業で、
中国には”非婚族”が日々増えていて、
ホワイトカラーの独身女性が多い、という内容が出てきたのですが、
この記事はまさしくそんな独身女性、陳愛麗さんへのインタビューです。
記事の内容は以下の通り。
陳さんは1978年生まれの広東人。
彼女は8年前、一文無しで故郷から北京にやってきて、
一生懸命働き、今では29歳にして家も車も手に入れました。
しかし、結婚相手が見つからずに悩んでいます。
彼女が言うには、「周りの男性はみんな結婚しているか、
もしくは競争相手で、つまらない」。
お見合いの経験も多いのですが、彼女は毎回男性を細かく分析してしまい、
考えすぎて決心できないそうです。
ネットで男性の友人を作ることも試みたのですが、
メールは多いものの、やはり自分とは合わないと判断。
なぜなら、彼女には一つの指標があって、それは
「相手の月給は一万元以上」。
彼女自身、毎月六~七千元を使うので、
お金のない男性とはうまくいかないそうです。
彼女は「結婚によって、今の生活水準を下げることや、
以前の貧しい生活に戻ることは考えられない」と言います。
・・・日本にも、こういう人、多そうじゃないですか!?
それと、中国人学生から聞いた話ですが、
中国では大卒の人数が多いので、仕事が見つからないため、
大学生は、大学のあと大学院に進む人が多いんです。
でも、女の子が大学院に進んでしまうと、
卒業する頃には27~28歳?
さらに、中国人女性は、
「結婚相手は自分よりも学歴が高く、すでに家を買っていること」
を絶対条件としています。
男性のほうも、自分よりも学歴や収入の低い女性を希望する傾向にあるので、
高学歴の女性は結婚相手を探すのが難しくなるのです。
自身の実感から言うと、
女性は、年齢が高くなるほど、男性への要求も高くなるものです
私の中国人の友達は、大丈夫でしょうか?