今日は北京人の友だちとお昼を食べに行きました。
彼女が案内してくれたのは、いつも素通りしていた小さな飯館。
正直言って不太干浄そうな飯館なので、内心ドキッとしたのですが、彼女いわく、
「ええっ、このお店に入ったことないの!?こういう小さいお店がおいしいんだよ!」
とのことで、入りました(^_^;)
彼女のおすすめは烤翅。手羽先の串焼きです。
緑茶を頼んだら、急須ではなく、ペットボトルで出てきてがっくり。
そう、中国ならではの、「砂糖入り緑茶」です。
中国では緑茶にもウーロン茶にも、ジャスミン茶にも砂糖が入っています。
飲んでみると、やっぱりかなり甘ったるくて、飲めたものではありません
「夏休みに福建省に行って、初めて台風に遭遇した」
などと夏休みのことを話していると、串焼きがやってきました。
薄緑色のスパイスがまぶされた串焼きは、なかなかイケル
新疆菜の飯館にある羊肉串にまぶしてあるスパイスと同じなんじゃないかな・・・?
葫芦醤(さんざし味噌)をつけて焼いたマントウを食べるのも初めて。
やっぱり、地地道道な中国人が選ぶ食べ物は違うな~。
ゆでた落花生を上手に割るコツも教わりました。
日本語を学ぶ彼女もやっぱり中国人、
落花生の殻や肉の骨はテーブルの上に散らかします。
それが中国のマナーなんだから、と私も散らかしました
串焼きを食べながら、甘い緑茶を飲んでいて、気がつきました。
この緑茶、この串焼きとすごく合ってる・・・!!
このスパイシーな串焼きは、無糖のお茶では
太刀打ちできない味なんじゃないか、と。
甘い緑茶を単品で飲むと「ゲ~ッ」という感じですが、
この串焼きと交互に飲むと、スパイスの刺激をほどよく和らげてくれるんです。
ほぉ~・・・
甘い緑茶の存在意義が、やっと分かりました~