最近の北京は、街中冷凍庫みたいに寒いので、外の散策はキツくなってきました。
最近は主に服装市場で値切って買い物することと、
DVDでの中国映画鑑賞を楽しんでいます。
ところで、先日ふと財布を見たら、
UFJ銀行のカードが財布からなくなっていることに気がつきました
UFJ銀行のカードは、そのまま海外のATMでも使える機能があるので、
北京に持ってきて使っていました。
自分の口座のお金が、人民元で取り出せるという、
非常に便利なものなのです。
それが、ない。
そういえば、ここしばらく財布にカードがあるのを見かけていません。
あわてて、国際電話で日本のUFJに電話して、カードを差し止めてもらい、
母に連絡して中国銀行の口座にお金を入れてもらうように頼みました。
北京に来てすぐに、中国銀行で口座を開いたので、
今後はそれを使ってお金の管理をすることにしたのです。
ああ、ショック・・・
おそらくATMを使ったときに取り忘れたにちがいありません。
以前も一度、ATMからお金を引き出したあと、道を歩いていたら、
知らない人が私を追いかけてきて、
「カード忘れていますよ」(と言ったかどうか分かりませんでしたが)と、
UFJのカードを渡してくれたことがあったのです。
この出来事で、かなり心の引き締まる思いがしました。
兄から、「今度はカードを失くしただとぉ?まったく。まあ、命に関わる事件でなくてよかったが。
中国水準の生活をやってみる事も素晴らしい勉強と経験になると思うぞ」
というメールが。
そうです、母が口座に入れてくれたお金を、今後大事に使っていかなければ。
私は、あるときは中国水準の生活も体験し、あるときは外国人の生活もしていると思います。
中国は庶民向けの安くて悪いものと、
金持ちや外国人向けの高くてよいものと、すごく差があります。
クラスメートと会うときと、中国人学生と会うときは、お金の使い方がまったく違って、
昨夜、繁華街でクラスメートと食事したときの費用は60元、
今日の昼食は学校近くのローカル食堂で5元です。