昨日、念願の798に行ってきました!

798の正式名称は「北京大山子国際芸術節」。

中国の先鋭アーティストが集まる芸術家村です。


北京の中心部からは離れた場所にあって、

たどりつくまで苦労しました(汗)


もともと、文化大革命期に東ドイツを手本として作られた

機械工場が集まっている地域で、

今はギャラリーや工作室、カフェ、書店、ファッション雑貨店などが点在しています。


ギャラリーがたくさんありすぎて、とても全部は見きれませんでしたが、

絵画、写真、映像、モニュメントなど、楽しんできました。


いちばんの目玉は「798時態空間」というギャラリー。

天井に、「毛沢東万歳万歳」など、文化大革命期の生々しいスローガンのペイントが

そのまま残された空間に、ポップな作品が展示されています。

798の象徴的なギャラリーです。


全体的には、結構、シュールな感じの作品が多かった気がします。

私は、写実的なものや、ポップなものが好き。

労働者の写真や、

天安門の毛沢東の肖像がをパロったものとか、

誰かの肖像画とか。


映画「胡同のひまわり」に出てきた絵の実物があったのには、

感激しました。


書店には、日本の書店の洋書コーナーみたいに、

アート本や雑誌がたくさんありました。

「i-D」「wallpaper*」等のエッジなファッション誌も。

日本の雑誌では「relax」が置かれていてびっくりしました。

値段は日本の倍くらいでしたが。


画像を掲載したいのですが、

毎回画像の取り込みに失敗してしまいます。

様子をお見せしたいのに、残念です・・・。

また、トライしてみます!