「顔真卿ー王羲之を超えた名筆」@東京国立博物館 | 茉莉工作室  atelier mari ~アトリエ茉莉~|川崎駅5分の台湾茶・中国茶教室

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台湾陸羽茶藝中心「泡茶師」の茉莉(マリ)です。

台湾茶・中国茶教室の「アトリエ茉莉(マリ)」です。

 

台湾茶・中国茶サロン「アトリエ茉莉」です。

 

 

前回のブログで書きましたが

上野の東京国立博物館、平成館へ。

「顔真卿ー王羲之を超えた名筆」展をゆっくり参観してきました。

 

今回、台湾の国立故宮博物院所蔵

顔真卿の「祭姪文稿(さいてつぶんこう)」が日本初公開です。

他に”狂草”でおなじみ、懐素の「自叙帖」も。

 

 

 

顔真卿は唐時代を生きた書家であり官人。

 

顔真卿の、王羲之の書法とは異なる力強い楷書体は「顔体」として知られていますが

官人、武将としても才覚有り

「祭姪分稿(さいてつぶんこう)」は安史の乱で従兄とその末子を亡くした時の哀悼文です。

 

 

ここでは、敢えて中国茶の視点から見てみると・・

 

顔真卿は陸羽とも親交が深く

参考文献をいろいろご覧いただきながら

台湾茶・中国茶のレッスン時にもご紹介しておりますが

陸羽を学ぶ際には顔真卿失くしては語れません。

 

私が「台湾陸羽茶藝中心」にて

”泡茶師”の資格取得に向けて学んでいた時のこと

筆記試験内容は、茶葉についてはもちろん

絵画・書・焼き物など広範囲に亘るため

その”本物”を見るために何度も故宮博物院を訪ねたものでした。。

(もちろん今でも故宮でまったり・・が大好きですけれど)

 

 

 

 

 

 

今回の展覧会ですが

参観している方は中国からの方が多かったようです。

 

館内はもちろん撮影禁止で

この唐の第六代皇帝玄宗(在位712~756)による

隷書の大作「紀泰山銘」唐/開元14年(726)だけは

写真撮影が許されていましたよ。

 

他にも見どころがたくさんで時間があっという間でした。

 

コートをロッカーに預けて

ゆっくりと廻るのがおすすめです。

 

 

***

 

 

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 両日ともに満席になりました。ありがとうございます。

 

 

 

 

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