プリザーブドフラワーとポーセラーツ、台湾茶・中国茶の「アトリエ茉莉」です。
宋代の代表的な茶書の中で
蔡襄の「茶録」
徽宗の「大觀茶論」などと並び
審安老人が書いた「茶具圖贊」(1269年)
茶具を擬人化し、名前を付けてそれをたたえるような歌をつけています。
12の茶具が登場しますが
その中で”漆雕秘閣”は盞托(zhan3 tuo1)・・つまり茶托のこと。
漆雕的盞托とはうるし彫りの茶托のことを指しています。
この帽子のような形の茶托が
徽宗皇帝の描いた「文會圖」に登場しているんですよ~!
台北の國立故宮博物院で展示されているのをご覧になった方も多いと思います。
台湾茶・中国茶を学んでから知る中国絵画、書の世界。
でも、もちろんその前に・・・もっと身近なところから・・・
お茶からいろいろ興味が広がると楽しいですね。
終点はありません。
「アトリエ茉莉」では11月から新しい中国茶講座を計画中です。
詳しくはまた改めてご案内させて下さいね。
それではまた